2017年03月18日

逃避の渡り

 レクイエムはグレーテルをクリアしました。
 共通の時点で、ある程度この病院の腐った背景は鮮明に見えてきて、その病状そのものが或いは、って程の疑心を読み手にも感じさせる流れなのですが、渦中にいる身にとってはそれに全うに抗う術はない、という悲しさがあって。
 そんな中で、主人公が一番に信じられる、と心を寄せた相手だけは、辛うじてその毒牙から救われるというイメージでいいのかな、って感じの展開でしたし、それにしても夢に生きてるラプンツェルあたりはまだしも、ジルダの境遇には哀しみと憤りを強く感じさせるものがありましたね。
 
 ただこのグレーテルルートにしても、結果的にその心の闇を全て払拭できるわけでなく、見たくない現実から目を逸らすために、より都合のいいおとぎ話のなぞらえに、渡り鳥のように立場を移し替えたという雰囲気の結末になっていますし、果たして場の軛から逃れられたのかも判然とはしておらず、そのあたりはこの先にはっきりするところだとは思いますが、現状もやっとしたものがたんまり残る感じではあります。
 色々と記憶の欠片やら素材やらが揃っていく形である以上、ちゃんとバッドも全部拾っていく必要はあるのかな、って感じですし、その辺は心苦しさや胸糞悪さを抑えて頑張ってやっていきませんとね。最終的にはグランド的な、全員に救いがもたらされる展開がる事を祈りつつ、次はラプンツェルでいいかなぁ。
 個人的にジルダは救ってあげたいのは山々なんですが、状況認識における現実との乖離が一番小さいのもこの子っぽいので、ヒロインルートの中では後半に回した方がいい気がしてます。

 そしてサクラノモリ♰ドリーマーズ2の情報がチラッと出てきましたねー。
 タイトル的に実にベタな事になってますが、前回はパッケージの一番奥にいたまどかが、今回は一番手前にいるわけで、やはりそういう事だよねぇ、と期待を滾らせずにはいられませんな。発売も7月と意外に早いですし楽しみ楽しみ。

 ちなみにYU−NOも買うだけ買ってきたのです。往年の傑作と名高いながら、触れたこともなかったので楽しみではありますが、プレイする時間をどうやって捻出するべきか…………。
posted by クローバー at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする