2020年03月10日

連環する幸福

 向日葵の教会は雛桜をクリアして、無事にコンプリートです。
 いやぁー、やっぱりヒナルート最強ですなぁ。向日葵の教会編での、主人公とヒナの強い絆と愛情の構築、そこから相互いに支え合って、家族として長い日々を過ごした上での長い夏休み編、どちらも素晴らしい味わいと切なさと、限りない優しさがあって、本当に素敵な物語だと思います。
 人の在り方は移ろい、変わっていくけれど、その中でも変わらないものはあるし、いい方向に転換する時もある、けどそれは軸の部分に、ブレない幸せがあってこそ呼び込める、そういう意味では、月子のいう朧白の象徴、という台詞は本当に的を射ているのだろうと感じますよね。
 そして、このちょっと不思議で優しさが溢れる街の、裏の顔と言うかもうひとつの象徴としての、ヨミの見守りと手助け、奇跡という名の恩寵の在り方も、決して大袈裟ではなく、あくまでも人の手でどうにもならない痛哭な運命を和らげる、繋がらないものを優しく繋げる、そういう方向にのみ特化してそこにあるからこそ、相乗効果で心を打つのだろうと思います。
 改めてプレイしても詠ルートからヒナルートにかけての構成と物語性の素晴らしさは完璧に近いですし、名作ですね。久々にリプレイできて本当に良かったです。

 そう言えば美少女万華鏡が延期してしまったので、結局3月はカフス系列の2本だけになっちゃいましたねぇ。
 まあ正直3月末からは相当に忙しいので丁度いいですけど、4〜5月にじわじわ欲しいものが増えていて、またそこでの取捨選択に悩みそうです。
 あとドクターフラワーのアルバムもちょっと欲しいのだけど、ただあれ、主人公が基本関わってない、校歌より後の楽曲が入ってないのがなぁ。ぶっちゃけぐらぐらから下の4曲が超好きなので、それがないのにわざわざ買うのもなんか癪。最悪一々ゲーム起動すればいい、ってのはあるしね、歌詞カードも掲載されてるし。

 無垢百合の少女は9話更新しました。
 まあこの手の展開は行き着くところとしてはお約束だし、その中でこの作品のエッセンスを援用して出来る事は、という独自性をどこに見出すか、ってあたりでの工夫はありますが、まあ本編同様、ライザの才能におんぶにだっこなのはどうしようもないですな。。。
 無論この後の流れも、同じようにライザの才能に依拠する構成ではあるし、アトリエシリーズでの定番も踏まえて、となれば、伏線も軽く引いた事だしバレバレのオチになるのだけど、まぁやっぱりこういうベタベタのハッピーエンドもいいよね、と、前書きで書いた通りです。
 後はラブラブHも絡めつつ、他のキャラにももう少ししっかり出番は作りたいなぁとは。地味にこれを書いてて、ロミィとジーナがよりお気に入りになっちゃったし、そして当然10話にはあの人も登場してもらうのさ。
posted by クローバー at 16:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無垢百合の少女 第9話 ふかく、つながる

クラウディア
「えいっ、時空の天文時計っ!!からのっ、ヒロイックガイストっ!!ライザっ、今よっ!!」

ライザ
「そりゃっ、バニッシジーゲルっ!!創生の槌っ!!おまけにクイックっ、エターンセルフィアっっ!!」

モンスター
「ギュイィィィ…………ッッ!!」

ライザ
「ふふーん、大楽勝っ!!おとといきやがれ、ってやつだねっ!!」

クラウディア
「うんうん、上手く連携、決まって良かったわ」

ライザ
「いや〜、クラウディアが器用で助かるなぁ。そのあたりのサポートアイテム、結構扱いが難しいと思うし、実際ウチの幼馴染どもじゃ全く作動させられなかったからねぇ」

クラウディア
「ふふっ、これもライザへの愛の賜物ね♪」

ライザ
「い、いや〜、そう言ってくれるのは嬉しいけど、愛は関係あるのかなぁ……?多分クラウディアも元々、錬金術に対する素養が結構高いんだと思うよ。普通にあたしかアンペルさんしか使えなさそうなの、スイスイ扱えるんだもん」

クラウディア
「でもこれ、正直反則的に強いわよね。能力強化の上に行動後のロスもカットしてくれるし、逆に敵には弱体化と束縛……この辺りを常に自在に引き出せるなら、生半可な敵には負けないと思えるわ」

ライザ
「まぁその分、コアクリスタルから引っ張られるエネルギー量も多いし、その辺はまだまだ調整の余地もあるけどね。こっちの攻撃アイテムも、悪くはないけどもっと強く、かつ効率的に出来ると思うし……」

クラウディア
「ふふっ、真面目ねぇ。やっぱり、やれることはやっておかないと落ち着かない?」

ライザ
「まぁね。でもホント、クラウディアのおかげで超助かってる!この新しいボトル、今まで以上に質のいい素材がザクザク拾えるし、その分敵も強くなってるんだろうけど、サポートアイテムのおかげで二人っきりでもへいちゃらだもんねぇ」

クラウディア
「…………本当に、改めて考えてもこのボトル、不思議よねぇ。どこかで見たような景色なのに、どこにもない景色……。どういう原理でこんなことが可能になるのかしら……?」

ライザ
「うん、一応その辺も地道に研究、してはいるんだ。とりあえずわかったのは、ここに投影されているのが、似て非なる異世界なんだろう、って事と、その異世界をある程度圧縮して、距離感を自在に繋げてる、って事」

クラウディア
「異世界……?それは、あの異界とはまた別のものなの?」

ライザ
「んー、あたしもまだ正確には掴めてないけど、多分同じベクトルのものだと思う。アンペルさんが言うには、同一の次元上で空間と時間の隔たりがあるのが異界、別次元で可能性として重なり合っているのが異世界、らしいけど」

クラウディア
「…………ごめんなさい、正直その説明ではチンプンカンプンだわ」

ライザ
「あはは、あたしも。でも、どちらの世界にせよ、アクセスするためには時空を歪めて操作する、強い力が必要だ、ってのはなんとなくわかるの。その時空の天文時計も同じようなコンセプトの設計になっているけど、それをより広角的に、強いエネルギーを用いつつ制御すれば……」

クラウディア
「異界や異世界に、自由に出入り、出来るようになる?」

ライザ
「うーんまぁ、一朝一夕に自由に、とはいかないだろうけど。例えばコアとなるエネルギー集積装置を作って設置すれば、その装置で繋がっている地点同士であれば跳躍できる、最初はそれくらいから、かな」

クラウディア
「わぁっ、すごいわ!それだけでもすごく画期的だって思う!……でも、その、アンペルさんたちは、暴走して繋がってしまった異界の門を閉じる為に世界各地を旅、してるのよね?そういうの、反対されないかしら?」

ライザ
「うーん、されるかも。でもアンペルさん、今の異界を繋ぐゲートの設計が未知数で、制御できないから封印する、ってスタンスだし、きちんと制御できるものを作れば、それは許してくれるんじゃないかな。もちろん悪用しないのが大前提だけど」

クラウディア
「要は、フィルフサみたいな化け物がこっちに来られるような仕組みでなければいいんでしょう?大丈夫、きっとライザならそれくらいやれるわ。…………その、それってキロさんの為に、でしょう?」

ライザ
「…………うん。キロさんは今のままでいい、って言うけど、やっぱりあんな生き方、寂し過ぎるって思うもん。けど、アンペルさんの、今のサイズのゲートは閉じなければいけない、って危機感もよくわかるし、だとしたら、って」

クラウディア
「ん〜、ちょっと妬けちゃうわねぇ。ライザったら、ああいう神秘的で儚い感じの美少女がお好みなのね」

ライザ
「んぇっ!?ちちちっ、違う違うよっ、あたしそんなつもりじゃっ!?」

クラウディア
「ぷっ、くくっ、ウソウソ、冗談よ。もー、ライザったら本当に素直過ぎて、からかい甲斐があるんだから」

ライザ
「うぁっ、ひっ、ひどいよクラウディアっ!!一瞬すっごい焦っちゃったじゃんっ!!というかっ、今めっちゃ真面目な話してたはずなのに、いきなりそういう卑近な方向に捻じ曲げるの止めてってばぁ!」

クラウディア
「いいでしょう、二人きりなんだし。それに、堅苦しい話ばかりじゃつまらないじゃない。折角風光明媚な世界に来てるんだから、もう少し楽しみながら行きましょう♪」

ライザ
「か、堅苦しいかなぁ……。最近のクラウディアが色々はっちゃけ過ぎと言うか、振り切れ過ぎな気もするんだけどなぁ……」

<ライザ>
(……それに、クラウディアのため、でもあるんだよ。異界はこっちと距離や時間の概念が違うってリラさんが言ってた。だったら異界をバイパスにすれば、ひょっとしたらこっちの世界でも同じように…………って。そうすれば、いずれ別れの刻が来ると、したって…………)

クラウディア
「でも、気持ちはわかるわよ。キロさんにもこういう、明るくて生命力に満ちた世界を、それ以上にみんなが生まれ育った島を見せてあげたいのよね」

ライザ
「う、うんそれそれっ!もーっ、わかってるなら最初から茶化さないでほしいなぁっ!!」

クラウディア
「ふふっ、じゃあその為にも、今は採取とモンスター退治、それにアイテムの実験を頑張りましょう。ジタバタしても、今はタオくんが色々解明してくれない限りは動けないんだし、ね」

ライザ
「…………だね。千里の道も一歩から、じゃあクラウディア、もうしばらく宜しくっ!!」


………………

…………

……

ライザ
「ふぅー、大漁大漁♪これだけ質のいいものがあれば、このカテゴリーの素材は暫く集めなくても大丈夫かなぁ。ありがとねクラウディア、最後まで付き合ってくれて」

クラウディア
「いえいえ、ライザのしたい事が私のやりたい事でもあるもの。今更そんな、遠慮する仲でもないでしょう?」

ライザ
「いやいや、親しき中にも礼儀あり、って言うし!そ、その……あんまり振り回して、愛想、尽かされたくないし……」

クラウディア
「ふふっ、馬鹿ねぇ。そんな事有り得ないってわかってても、不安になっちゃうのね。……それにしても、本当にあのボトルの中の異世界ってつくづく不思議よね。体感ではもっと長い時間潜っていたように思うのに、こっちではまだ日が傾きはじめたくらいなんだもの」

ライザ
「でもこのボトルの場合、その度合いを自分で設定できないからねぇ。一度潜った事のある世界なら、同じ素材を投入すれば再現できるけど、向こうだと時計を持ち込んでも正確に機能しないみたいだから、厳密にはよくわからないし」

クラウディア
「でも、その中でも明らかに時間の経過が遅い世界を選べば、効率的に採取も実験も出来るし、なんなら人目を気にせずイチャイチャもできるわよ?」

ライザ
「イチャイチャ目的で使うのはなぁ……。時間経過で普通にモンスターがポコポコ湧いて出てきちゃうし、流石に落ち着かなくない?」

クラウディア
「モンスター避けのアイテムとか作れないの?」

ライザ
「モンスター避け?っていうと、モンスターの嫌いな匂いとか、圧迫感とか、或いはこっちの姿を不可視にするとか……?うーん、でもそれが全てのモンスターに有効か、とか、色々実証は必要になるし、今すぐにどうこうは難しい、かなぁ……」

クラウディア
「とか言いつつ、頭の中ではあれこれ試してみたいアイデアはある、って顔してるわよ。うふふ、ライザってばそそんなに隙あらばイチャイチャ、したいのかしら?」

ライザ
「…………うん、したい」

クラウディア
「えっ?」

ライザ
「ねぇ、クラウディア。今日はその……遅くなっても、平気?今からはもうタオもレントも来ないはずだし、アンペルさん達は見張りを兼ねた調査でしばらくは戻ってこないから……だから、今日ならずっと、二人きり、だよ?」

クラウディア
「…………ライザ、抱きしめてもいい?」

ライザ
「ふぇっ!?ってっ、許可出す前にもうギュッてしてるじゃんっ!?」

クラウディア
「だって、あまりにいじらしくて可愛いんだもの。勿論平気よ、ライザが積極的に甘えたいって、触れ合いたいって望んでくれるなら、それは誰とのどんな時間よりも優先されるわ」

ライザ
「そ、それは言い過ぎだよぉ……。もしも今すぐ、島が崩壊するってなったり、フィルフサが襲来してきたり……」

クラウディア
「そんな無粋な事をされたら、愛の炎で燃やし尽くしてしまうかもしれないわね♪」

ライザ
「んなお茶目に言う事かなぁ……。はふ……でも、クラウディアに抱きしめられると、すごく心と身体がポカポカする……。嬉しくて、幸せで、永遠に時が止まればいい、って……」

クラウディア
「ライザだって充分大袈裟じゃない。…………でも、こんな風に誘ってくるって事は、色々覚悟、決まったのかしら?」

ライザ
「う、うん、それもそうだし、あと…………できちゃった、んだよね」

クラウディア
「あら、なにが、かしら?…………はっ、もしかして、赤ちゃん!?」

ライザ
「もぅっ、そんなわけないってわかってて茶化すぅ〜。そ、そもそも、大体の察し、ついてるんでしょう?」

クラウディア
「ついてるけど、ライザの口から聞きたいの♪」

ライザ
「悪趣味ぃ〜。…………そ、その、この前クラウディアの家で色々えっちな本、見せてもらって、さ。その中に、男女の契りを女の子同士でも疑似的に模倣するための、器具、あった、じゃない?あ、あれをあたしなりにカスタマイズして、作ってみたと言いますか…………」

クラウディア
「んふふ、ペニスバンド、作っちゃったんだぁ〜。そっかそっかぁ、ライザってば、そんなにしてまで、私と、本当のセックス、してみたくなっちゃったの?」

ライザ
「っっ、…………う、うん。して、みたい」

クラウディア
「私のはじめて、奪っちゃいたい?」

ライザ
「…………うん。奪いたいし、奪われ、たい…………。互いに大切なものを捧げ合って、もっともっと、クラウディアと、心も身体もふかく、つながり、たい…………っ」

クラウディア
「…………えぇ、私もよ。ライザの全てが欲しい」

ライザ
「っっ、本当は、こんなことしてる場合じゃない、って思うけど、でも、どうしても気持ち、止められなかった。むしろ、これから今まで以上に危機に立ち向かっていかなきゃいけなくなる、って思ったら、後悔だけは残したくなくて…………」

クラウディア
「うん、わかるわ。私も同じ気持ち。ライザと行き着くところまで辿り着いてしまえば、後顧の憂いなく、どんな危険にも乗り込んでいけるって、その勇気が心の芯に宿るって、そう思うから」

ライザ
「…………ごめんね。きっとクラウディアはとっくに覚悟を決めて、待ってて、くれたんだよね?あたしの気持ちが成熟するまで、優しく導いてくれてた、んだよね?だから…………ん、ちゅ…………っ」

クラウディア
「ちゅ…………ん、ちゅ、ちゅぅ…………っ、…………っはぁ、ふふっ、いつになく、優しいキスね」

ライザ
「うん、これはお詫びのキス。でも、クラウディアに謝るのはこれで最後にする。これからは、同じ高さで、同じ想いで、支え合っていきたいから。お詫びよりも、感謝の気持ちをより強く込めて、向き合いたいから…………っ」

クラウディア
「…………じゃあ、ベッド、行きましょ。少しずつ気持ち、高め合って、ゆっくり、きちんと、ね……」

ライザ
「うん。……その、ちょっとだけだけど、手、繋いでいい?」

クラウディア
「んもぅ、そんなの、一々許可取らなくたっていいのに」

ライザ
「あ……。ふふっ、クラウディアの手、あったかくて、やわらかい……」

<ライザ>
(こうして指と指、絡めてると、本当に幸せ……。でもなんだろ、ちょっとだけ、震えて、る……?これってあたしの手が?それとも、クラウディアが……?)

クラウディア
「…………??どう、したの?」

ライザ
「……やっぱり、クラウディアだって緊張、してくれてるんだ、よね?」

クラウディア
「っっ、そ、それは、そう、よ……。今から、生涯で一度きりの儀式を、契りを結ぶのだから。怖くない、なんて言ったら、どうしたって嘘になっちゃうわ」

ライザ
「だったら、ありがとう。今までもそういう時、あったんだろうに、ずっとずっとあたしを導いて、優しく、してくれて。あはは、今更そんな事に気付くんだから、あたしもつくづく、だよねぇ……」

クラウディア
「ふふっ、じゃあ、もう肩肘張るのはよしましょう。ライザの前で、もっと弱かったり、みっともないところも見せちゃうんだから。絶対絶対、幻滅なんてしたら、嫌よ?」

ライザ
「しないよ。どんなクラウディアだって、あたしは心の底から大好き、なんだから」

クラウディア
「ありがとう、私も大好き。愛してるわ」

ライザ
「…………っ、ベッド、着いちゃったね」

クラウディア
「ふふっ、不思議な言い回し。こんなに近くに移動するだけなのに、待ち切れないような、もどかしいような、けれどもっとこの、甘酸っぱい余韻を堪能していたいような……どうあれこの気持ち、一生忘れないと思うわ」

ライザ
「あたしも。こういう風に、きちんと覚悟を持って気持ちを高めていくのって、恥ずかしいけど、嬉しくて、切ないね……」

クラウディア
「それで、どうしたい?……どんな風に、したい?」

ライザ
「……今日は、一糸も纏わない姿で、出来る限り素肌で触れ合いたい、かな。背中合わせで、全部脱いじゃおうよ。その、なるべくは台頭に、同じ歩幅で……」

クラウディア
「ふふっ、その想い、尊重しましょう。じゃあ私はこっち向きに座るから、ライザは向こう側、ね……」

ライザ
「わ、わかったよ……。……ぁ……」

<ライザ>
(ほんのちょっと、離れるだけなのに……。結んだ手が解かれただけで、こんなに寂しいって……。あはは……、本当にあたし、芯からクラウディアにやられちゃってる……。……でも、うん、寂しいって思えばこそ、次はもっとふかく、って……あぁぁ、すごく、すっごくドキドキ、する……)

クラウディア
「…………不思議ね。こうして互いの姿を視界に入れないで、ただ衣擦れの音を聴いている方が、なんだか余計にドキドキしちゃう。はしたないくらい、気持ち昂って、肌を晒していってるのに、どんどん身体、熱くなる……」

ライザ
「……うん、想像力、掻き立てられちゃう、よね……。おかしいね、互いの裸体なんて、今までも何回かはちゃんと見た事だってあるのに……」

クラウディア
「……脱ぎ終わった、かしら?」

ライザ
「……うん、終わった、よ……。その、合図、するね……。…………いっせーの、…………せっ!」

クラウディア
「……えへへ、こういうの、気恥ずかしいけど、なんか、いいわね」

ライザ
「そうだね、ちょっと楽しい、ね。それに、なんだろう?今日のクラウディア、いつにも増して綺麗に見える。なんか神々しい、っていうか…………」

クラウディア
「あら奇遇ね。私にも今日のライザは、一段と美しく、艶めかしく見えるわ」

ライザ
「やっぱり、心と身体の準備が、きっちり噛み合って、整ってるから、なのかな?」

クラウディア
「だと、思う。私ってば、はしたないけど、服を脱いでるだけでちょっと、濡れちゃったかも…………」

ライザ
「あたしも、すごく身体、敏感になってる気がする。ね、チューしながら、少しだけ触りっこ、しない?」

クラウディア
「えぇ、そうね。きちんと準備、しないとね…………んっ、ちゅ、れる、ちゅ…………っ」

ライザ
「んちゅ、ちゅぷ…………っ、ん、はぁっ、クラウディアの舌、甘くて、美味しいよぅ…………っ。んっ、あっあっ、すごぃっ、アソコ、やさしく撫で上げられるだけで、ビリビリ、ってぇ…………っ!」

クラウディア
「んちゅ、じゅぢゅっ、れろぉっ、あんっ、くぁっ、ライザの指も、素敵、よ…………っ、あまく、痺れてっ、あっやっ、水音、くちゅくちゅさせちゃ、恥ずかしい、わ…………っ」

ライザ
「んむぅっ、はむっ、れる、ちゅっ、ちゅーーーっ!…………はぁっ、んぁぁっ、あたしたち、えっち、だね…………っ!こんなにすぐに昂って、濡れそぼって、互いを迎え入れる準備、すぐに整っちゃうんだ、ぁぁっ!!」

クラウディア
「そう、ねっ、今日はもう、前戯はこれで充分、だわ…………っ!んっ、はぁ、はぁ……っ、そ、それじゃあ、ライザが準備したもの、見せて、くれる?」

ライザ
「わ、わかった……。んと、鍵はここに……。ごくっ、じゃ、じゃあ開ける、よ?」

クラウディア
「ふふっ、随分と厳重なのね?」

ライザ
「そ、そりゃあだって、まかり間違っても他の人になんか見せられないし……。それに、お互いの身体の中に入るものなんだから、きっちり殺菌消毒だってしておかないと」

クラウディア
「本当に万全の準備を整えてくれてるのね。嬉しいわ、ライザ」

ライザ
「だって、クラウディアとのはじめてに、余計な不安や不都合は、ひとつたりとも挟みたくなかったもの。……は、はいっ、これがあたしの作った、疑似セックスのための、生体反応型ペニスバンド、です…………っ!」

クラウディア
「へぇぇ……。つくりはオーソドックスに見えるけど、色々ライザなりの工夫がありそうね?」

ライザ
「うん。まずはね、アンペルさんの義手を作った時の技術を下地にして、装着すればそれだけで神経と結節、まるで一繋がりの自分の身体の様な感覚で使えるの」

クラウディア
「それって、疑似的に男性の感覚が味わえる、って事?」

ライザ
「うーん、厳密には違うかな。そもそもその、それがくっついてる感覚がどういうものか、なんて誰にも聞けないし…………。だから単純に、手足を動かす感覚で、その疑似ペニスを動かせるくらいのイメージ」

クラウディア
「ふぅん、その辺は実地で慣れた方が良さそうね。それ以外には?」

ライザ
「あ、後ね、粘膜で繋がる事で、相手側の神経とも連結して、その、感覚のフィードバック機能も搭載してみました…………」

クラウディア
「フィードバック?」

ライザ
「う、うん…………。あの、見せてもらった本だと、女の子のはじめて、って痛いらしいし、それに快感の在り方もある程度は人それぞれ、らしいんでしょ?折角だから、そういいう相手の感覚も、しっかり一緒に受け止められたらな、って」

クラウディア
「ライザ…………。ふふっ、本当に貴女の発想って独特で、面白いわね。お互いのはじめての痛みを共有しよう、だなんて、あはははっ♪」

ライザ
「いやあのっ、勿論それ、遮断するかどうかも段階的に選べるよっ。だっ、だからそのっ、二度も痛い思いするのが嫌、っていうなら…………っ!」

クラウディア
「イヤなわけ、ないじゃない。お互いの痛みや快美を、同時に一緒に味わえるなんて、普通の男女の契りでも絶対に出来ない事なんだから、本当に素敵なアイデアだと思うわ」

ライザ
「そ、そう言ってもらえると嬉しい、です……はい。……そ、それと後は、以前作ったマッサージ器と同じように、その、振動とか、熱とか、ついでにサイズなんかも腰回りのスイッチで操作できるので……い、いやそのっ、さっ、最初からそんなんされても困るけどっ!!」

クラウディア
「んふふ、最初は、ね♪ライザも本当、随分とエッチな女の子に育っちゃったわねぇ」

ライザ
「し、仕方ないじゃん……。今までのだって、頭がおかしくなるくらい気持ち、良かったんだよ?でも、その先があるかも、なんて知ってしまったら、試さない、なんて、あたしには無理だよぅ……」

クラウディア
「そうね、そういうどんなことにも好奇心・探求心旺盛なライザも大好きよ。……それで、どっちからにする?こればっかりは同時に、とはいかないものねぇ」

ライザ
「う、うん、それなんだけど……出来れば最初に、クラウディアにして、欲しい、かな。そ、その、制作者の責任とかそういう話じゃなくって、やっぱりこういう事のイニシアティブはずっとクラウディアが取ってきてくれたんだし、そっちの方が上手くいくんじゃないか、って思うから……」

クラウディア
「……うん、わかったわ。ライザのはじめて、先に貰っちゃうね。……えっと、これは普通に穿けばいい、のよね?わ、思ったより軽い……なるほど、こっち型の小さな突起を、自分の膣中に軽く埋め込む事でセンサーが起動する仕掛けなのね……ん……」

ライザ
「だ、だいじょうぶ?どこか窮屈だったり、痛かったりしない?」

クラウディア
「うん、全然平気よ。……わわっ、な、なにこの感覚?す、すごいわ、この疑似ペニス、本当に手を動かすみたいに感覚的に操作、出来るのね……。それで、こっちの右横のボタンがオプション、左横の方が例のフィードバック調整かしら?」

ライザ
「そう、一応四段階に設定できるから、好きなようにしていいよ」

クラウディア
「馬鹿。そんなの、100%に決まってるでしょ?ライザの興奮と怖さ、痛みと愉悦、全部全部、一緒に味わいたいもの」

ライザ
「……いいの?二度も痛い思い、する事になるよ?」

クラウディア
「勿論よ。本来は唯一無二の、大切な相手と繋がれた痛みを、二度も共有できるなんて、きっと今まで世界の誰もが手にした事のない、最高の愛の形だと思うわ。……さぁライザ、ベッドに横になって、軽く脚を、ひらいて……」

ライザ
「う、うん……っと、こう、だよね?あ、あはは……なんかこの格好、本当に恥ずかしいね。目の前の貴女に全てを捧げます、好きにして、って、全身でアピールしてるみたい……」

クラウディア
「ライザ……んっ、ちゅ、ちゅ…………っ」

ライザ
「んちゅ、ちゅむ、はむ、ん、ふっ……はぁっ、ん、やさしーキス、うれし……」

クラウディア
「ほら、手もギュッとしましょう。恋人らしく、唇でも、指先でも、そして蜜壺でも、全身全てを使って、繋がっている事を強く実感しながら進めるのよ」

ライザ
「うんっ、この恋人繋ぎって、こういう時にするのもすんごくうれしぃ……。……うん、もう怖くないよ。だからクラウディア……んっ、あ、そこ、くちゅくちゅ、って……んっ、はぁ……っ」

クラウディア
「ふふっ、先っぽを軽く擦り付けるだけで、どんどん奥から愛液が零れてくるわ。快感もこっちに伝わってくる……。ライザ、待ち切れないのね?」

ライザ
「う、うん、クラウディアに、挿れて欲しい……。この格好で、こんな風にされて、あぁ、これが女の子の本能的な欲求なんだって、はっきりわかるよ。好きな人に、大切なものを奪ってもらえる……それが、何より幸せな事なんだって」

クラウディア
「っっ、じゃあ、いくね?痛かったら無理せず言うのよ?まぁその時は、私にも伝わってくるのでしょうけど……」

ライザ
「うん、今のあたし達は、全てを共有していて、嘘なんて絶対に許されないもの。無理はしない。でも、ちょっとくらいは無茶、していいからね?」

クラウディア
「ふふっ、ライザらしい物言いね。それじゃ、ん……っ」

ライザ
「ん、あぁ……っ、おっきぃの、はいって、くる、ぅ…………っ!!あ、ぁ、すご、ぃっ、あたしの膣中、ミチミチ、って、押し広げられ、てぇ……っ」

クラウディア
「これで半分くらい……っ、た、確かにこれ、結構な違和感だけど、で、でもライザ、まだそんになに痛みは感じてない、のね?やっぱり沢山愛蜜を分泌して、滑りが良くなっていたから、かしら……?」

ライザ
「わ、わっかんないよぉ……。そ、それにここからが本番でしょ?さぁクラウディア、まだ痛みのない内に、一思いにグイってやっちゃって!!」

クラウディア
「ええ、行くわっ!!くっ、んっ、んぅぅっっ!!」

ライザ
「あ、あぁぁぁっっ!!き、たぁ……っ、ズン、って、おく、までぇ……。あたしのお腹の中に、みっちり、埋まっちゃってる、ぅ…………っ!!で、でも、あれぇ……?た、確かに一瞬、ビリ、って感じで痛かった、けど……?」

クラウディア
「そ、そうね……。正直物凄く痛むって覚悟、してたから、ちょっと拍子抜け、よね……?あ、でもほらライザ、少し頭を上げて、繋がってるところ見て御覧なさいな」

ライザ
「んっ、と……わわっ、う、うそぉ……っ、自分で作っておいてなんだけど、こ、こんな太くて固いものが、あたしのアソコ、おっきく広げて、ずっぽり刺さってる……。あ、そ、それに、少しだけだけど、これ、血、だよね……?」

クラウディア
「えぇ、間違いなくライザの純潔の証よ。私が、ライザから、もらったの」

ライザ
「そ、そっか、そっかぁ……。あたしのはじめて、ちゃんとクラウディアにあげられたんだ……。ぐす……っ、う、嬉しいっ、うれしぃ、よぅ……っ!」

クラウディア
「ライザ、涙が……」

ライザ
「わかんないっ、けどっ、わけもなく嬉しくて、嬉し過ぎて、勝手に流れてきちゃうの……っ!あぁ、この感情までまるごと、フィードバック出来てたらいいのに……っ」

クラウディア
「だいじょうぶよ、きちんと繋がってる。私だって感動して泣きそうな気分、だもの。ん、ちゅ…………っ」

ライザ
「ちゅ、れるっ、んっ、ちゅぱ……っ、ちゅ、ちゅぅぅ……っ」

クラウディア
「ふふっ、これが本物の男の子だったら、念願の恋人の膣中に入って、矢も楯もたまらず動きたい、ってなるのかもだけど、この装置で、女の子同士だから、いつまでもこうして、ただ繋がってるだけで満足できるのは、いいわね♪」

ライザ
「……うん、上から下まで、全てで繋がってる。ねぇクラウディア、脚で抱きしめても、いい?」

クラウディア
「勿論よ。もっともっと、どこまでもひとつに、溶けあうように一緒になりましょう」

ライザ
「ん、しょ……っ、わっ、この格好、もっとえっち、かも……。なんかこう、自分から引き寄せて、もっとして欲しい、って催促、してるみたいで……」

クラウディア
「ふふっ、実際、ガマン、ならなくなってるんじゃない?蜜壺の中、ヒクヒクしてもどかしそうよ?一回、軽く出し入れしてみましょうか?」

ライザ
「う、うん、お願い……んっ、つっ、くぅ……っ、は、あっ、な、なんだろこれ、お腹の中、ゴリって擦られて、すごく変な感じ……」

クラウディア
「それに、膜のあたりを強く擦ると、やっぱり少し痛みが残ってるわね。じゃあ、これはどう?一番奥に押し当てて、こんな風に先っぽだけでぐるぐる、って……」

ライザ
「んぁぁっ!!あっ、んぁぅっ、あ、やっ、そ、それっ、感じる……っ、すご、ぃっ、こ、こんな感覚、今までにないけどっ、んっ、はぁぁっ、お腹の奥から、ジンジン、気持ちいいのが広がってくる、ぅっ!!」

クラウディア
「あ、んんっ、こ、これは確かに気持ち、いいわね……っ、ふふっ、じゃあ、ぐーるぐーる、ぐーるぐーる……」

ライザ
「あ、あぁぁぁ……っ、お、おく、ゆぅっくり擦られるの、も、もどかしいけど、きもちぃ……っ!な、なんか頭撫でられてるみたいに安心、するけど、その分じわじわと快感が溜まっていってっ、んっ、はぁんっ、これいぃっ、なんか、たまんないっ!!」

クラウディア
「んっ、うんっ、そのたまらなさ、伝わってくる、わっ!そ、それじゃ次は、もっと小刻みに、こすこす、こすこす、って……」

ライザ
「うぁっ、あああっ!!そっ、それヤバっ!!細かくトントンされてっ、いっ、今まで溜まってたのがじゅわじゅわって、漏れ出してぇっ!!やっ、あぁんっ!!だっ、だめぇっ、こっ、これきもっ、気持ちいぃぃっっ!!」

クラウディア
「んんっ、あっ、す、ごぃっ、これが、ライザの快感、なのね……っ!ふふっ、いい、のよっ、もっと、もっと気持ちよくなって!」

ライザ
「やっ、あああっ、クラウ、ディアぁっ!!それっ、それすごいっ、じょう、ずぅっ!!おくすごぃのっ、やだぁっ、あっ、あたしはじめてなのにっ、いちばん赤ちゃんの部屋に近いところで、ぐりぐりってされてっ、こんな感じちゃってる!乱れ、ちゃってるぅ……っ!!」

クラウディア
「んぁっ、はぅっ、くっ、んんっ、すご、ぃっ、ライザ、エッチよ……っ!こんなに肌、火照らせて、蜜壺も、こんな軽く動かしてるだけなのに、ほら、ぐちゅっ、ぐちゅって、恥ずかしい音、沢山響いちゃう……」

ライザ
「いわ、ないでぇっ!!ああっ、やっダメっ、あぁぁそこいいっ、痺れ、るぅっ、やっ怖いっ、怖いよっ、くるっ、今まで知らないの、おっきぃの、なんかきちゃう、きちゃうのぉっ!!!」

クラウディア
「んっ、くぅっ、はっあぁっ!!はっ、はじめて膣イキ、しちゃうのね?いい、のよっ、そのまま身を委ねてっ、気持ちよさに流されていいのっ、私にも、んんっ、その未知の感覚を教えてっ!!一緒に、いっしょにイキ、ましょう……っっ!!」

ライザ
「うんうんうんっ、あっダメぇっ、もぅあたし、イクっ、イクからぁっ、それ受け止めて、いっしょにイってぇっ!!!あーーーっ、もっと奥までぇっ、ふかっ、ふかいよぅっ!!そんなとこぐりぐりってされたらっ、イクっ、あぁっ、イクぅっ、あっ、んっ、あ、うぁぁぁーーーーーっっっ!!!!!」

クラウディア
「ライ、ザぁっっっ!!!あっ、あぁぁーーーーーっっっ!!!」

<ライザ>
(あ、ぁぁぁ……すごぃ、イッて、るぅ……っ、こんな、はじめてで、おくで、こんなぁ……っ、で、でも、気持ちいぃ……、それに、クラウディアも、いっしょに、あたしのこの喜悦を、味わってくれてる、んだよね……、なんか、なんかこれ、満た、されるぅ……)

クラウディア
「はぁ、はぁ……っ、こ、これすごい精度、ね……。マックス設定とはいえ、ここまでリアルに、ライザの快感が伝わってくるなんて……。うふふ、私にお腹の奥沢山弄られて、こんな頭がおかしくなるくらい、気持ちよく、なってくれちゃったんだぁ♪」

ライザ
「う、うぅぅ、はじゅかしい……。あ、あたしってやっぱりえっちな女の子、なのかなぁ?創作の中でならともかく、普通はこんな最初から気持ちいい、なんて有り得ないって、ハウトゥー本には書いてあったのに……」

クラウディア
「でもそういうのも人それぞらしいし、活発に身体を動かしていると、処女膜そのものがなくなっちゃう場合なんかもあるらしいから、ライザの場合そこに当てはまるんじゃないかしら?」

ライザ
「ク、クラウディアぁ……」

クラウディア
「まぁ痛みが薄いのと、最初から敏感である事は別物かもしれないけどね♪」

ライザ
「あ、上げて落とすとか酷いっっ!!ま、前にも言ったかもだけど、こんな風になっちゃうの、クラウディアが相手だから、なんだからねっ、そこんとこ勘違いしないでよっ!!」

クラウディア
「もう、ライザにツンデレは似合わないわよ。……それじゃ、一度抜くわね。……んっ」

ライザ
「んっ、やっ、まだピリピリして……っ、っはぁっ、あ、やだっ、アソコから、とろぉ……って……」

クラウディア
「ふふっ、これが本物のセックスなら、男の子の子種が一緒に、ってなるところだけど、これは正真正銘、ライザの愛液よねぇ?」

ライザ
「い、言わないでよぉ、恥ずかしいから……。うぁぁ、これ、変な感じ……。もう抜いてもらったのに、まだ膣中に入ってるような気がする……」

クラウディア
「女の子の膣は、はじめて受け容れた異物の形を覚えようとする、っていうものね。そうやって少しずつ、楽に受け止められるようになっていくんじゃないかしら」

ライザ
「うわぁ、なんか複雑……だけど、うん、クラウディアにそうされる、って思えば、ふふ、やっぱ嬉しい、かな……。そ、それに、あれだけでもあんな気持ちいいんだから……(ぶんぶんっ!)」

クラウディア
「あらあら、一体何を想像したのかしらね?ふふっ、いいわよ、いずれはフィードバックなしで一方的に、もっとズンズン突いたり、奥の方でブルブルさせたりして、快楽で失神するまで虐めてあげる♡」

ライザ
「はぅっ!?う、うぅぅーーーっっ、そっ、それより今度はクラウディアの番、だよねっ!!」

クラウディア
「誤魔化しちゃって♪……うん、でも、私も待ち切れない。ライザの気持ちよさ、一緒に味わっちゃったら、ひとたまりもないもの……。だから、きて」

ライザ
「う、うん、じゃあ、着けるからちょっと待っててね……。んっ、と……うん、やっぱりこれ、変な感覚だなぁ……。うぅぅっ、そ、それにあたしの血がうっすら残ってて生々しい……。い、一度拭いた方がいいよね?」

クラウディア
「いいわよ、そのままで。なにもかも混ざり合いたい、ライザだって繋がってる時、そう感じてたのでしょう?」

ライザ
「そ、それとこれとはちょっと違う気もするけど……。じゃあクラウディア、んっ、ちゅ…………っ」

クラウディア
「ちゅ、れろ、ちゅぷ…………っ、ふふっ、同じ様にしてくれるのね」

ライザ
「うん、やっぱり段取りって大事って言うか、少しずつ気持ちを高めて、怖さを削り取っていくのっていいよね。繋がるための共同作業って感じがする。ほら、手、出して」

クラウディア
「ふふっ、そうね。こうしてギュッと握ってると、それだけで安心する。いいわよライザ、私のはじめて、貴女にあげる。一緒に破瓜の痛み、噛み締めましょう」

ライザ
「うん、行くよ。んと、ここ、かな……。んっ、わぁっ、クラウディアのここ、ぴっちりして中々、んっ、入っていかない……っ!」

クラウディア
「くっ、んんんっ、うぁ、あぁぁ……っっ!!」

ライザ
「い、イタッ、イタタタッ、あ、あれぇっ!?なっ、なんかあたしが自分でされた時より、全然痛いんですけどぉっ!!」

クラウディア
「で、でも少しずつは入ってきてる、から……っ、お願い、そのまま……っ、痛くてもいい、いいから、止めないで……っ!辛いなら、そっちのフィードバックは、切ってしまっても、いいからぁ……っ!」

ライザ
「じょー、だんっ!あたしだけ楽ちんで、クラウディアにだけ痛い想いなんて、させられるもん、かぁっ!!いくよっ、もぅ、一気、にぃっ!!」

クラウディア
「――――ッッッ!!!あっ、か、はぁぁ……っっっ!!!」

ライザ
「く、ぁぁぁ…………っっっ!!!ぅ、ぁぁっ、い、いっ、たぁぁぁ……っ、なん、だよこれぇっ、痛い、というより、熱い……っ!!引き裂か、れたぁ……って、うぅっ、ぁぁぁ……っっ」

クラウディア
「ひ、ぐぅ……っ、ほ、本当に個人差、ひどい、のね……っ、ラ、ライザ、お願い、キス、してぇ……っ」

ライザ
「う、うんっ、んっ、ちゅっ、ちゅーーーっっ、れるっ、ちゅぷ、ちゅぅぅ……っ」

クラウディア
「はむっ、れるっ、ちゅっ、じゅるっ、ちゅっちゅ……っ。……んっ、はぁっ、こう、してると、少しだけ、紛れる……っ、んっ、ちゅ、れろぉっ、れるっ、ちゅ…………っ」

ライザ
「ちゅむ、ぴちゅっ、ちゅぷ、ちゅぴ……っ、れる、れろぉっ、ちゅむっ、はむ、んむぅっ、ぷはっ、はぁ、はぁ……っ、あ、あぁぁ……少しだけ、落ち着いてきた、ね……。で、でもまだめっちゃジンジン、してるぅ……」

クラウディア
「あはは……。そ、その、ありがとうライザ。こんな痛みまで分かち合ってくれて。私、一人でこんな痛みに苛まれてたら、泣き叫んで、突き飛ばしちゃってたかも……」

ライザ
「わかる。めっちゃわかる。好きだから耐えられるとか、そういう理屈を超えて死ぬ!ってくらい痛かったもん」

クラウディア
「私達ってつくづく極端、よねぇ。足して二で割るくらいだったらよかったのに」

ライザ
「でも、これも普通では絶対出来ない、得難い体験じゃない?あたしたちだからこそ紡げる愛の形だと思う、っと、アタタ、身じろぎしちゃうとそれだけで響くね」

クラウディア
「えぇ、残念だけど流石に今日は、このまま気持ちよく、なんてのは無理そう。でも、もう少しきちんと馴染むまで、抱き合いながらじっとしてましょ」

ライザ
「…………その、ホントすいません。うぁぁぁ、やっぱあたしって淫乱なんだぁぁ……!!」

クラウディア
「ふふっ、でも先にライザのはじめてを済ませておいてよかったわよ。もし私を最初にしてたら、絶対これをもう一回とかやる気にならなかったもの。逆にあの気持ちよさを味わっちゃったからこそ、躊躇いなくえいって行けたんだし」

ライザ
「うぅっ、慰めをありがとう……。文字通り怪我の功名ってやつだねぇ、とほほほ……」

クラウディア
「それに、身体は辛くても、心はすごく満たされてるもの。やっぱり、出来る限りでもふかく、つよくつながるって事が、女同士でもより深い絆を、達成感を紡ぐのには必要だったんだって。だからその為に色々頑張ってくれて、ありがとうね、ライザ」

ライザ
「…………うん、あたしも嬉しかった。後戻りできないところまでクラウディアと繋がれて……うん、更に色々と決心と覚悟、ついたかも」

クラウディア
「…………そう、ね。どんな形になろうと、ライザの決意は、受け止めるから。私達はまだ子供で、どうにもならない事はあるけど、それでも……」

ライザ
「…………それ、でも」

<ライザ>
(それでも、あたしはクラウディアを手放したくない。ずっと一緒にいる為に、あたしが出来る限りの事、してみせる……っ!!)

クラウディア
「ふふっ、そういうキリッとしたライザの顔、本当に大好きよ。見惚れてしまうわ」

ライザ
「そ、そうかなぁ?自分じゃよくわかんないけど……」

クラウディア
「んふふ、そしてそういうカッコいいライザが、快楽に溺れてトロトロの顔になるのもたまらないのよねぇ♪ふふっ、その内この装置を使って、とことんまで責め抜かせてね♡」

ライザ
「それ、満面の笑顔で言う事かなぁっ!?……うぅっ、ダメなのに、恥ずかしいのにっ、なのに期待しちゃう自分がおぞましい…………っ!」

クラウディア
「うんうん、とっても楽しみね。…………その為にも、明日からはやるべきことに、島を救うために、頑張らないと、ね」

ライザ
「そだね。でも平気だよ、クラウディアと結ばれた今のあたしは無敵感、あるもん。どんな困難だって、きっと乗り越えて見せる。クラウディアとの平凡で幸せな日々のためにも、島のみんなのなんてことない日常を守るためにも、ね……」

posted by クローバー at 07:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クラウディアの秘め事日記 10ページ目

 信じられないくらい、甘美な経験だった。
 愛する人と結ばれる事は、本当に青天井の幸せをもたらしてくれた。
 まぁ、死ぬほど痛かったのも事実だけど、それもまたいい思い出、よね。

 それに、ライザってば、いつもいつも、私の想像の上をいくのだもの。
 確かに、ああいう形で互いのはじめてを貰うイメージはあったけど。
 それを二人分、互いに感覚を共有してなんて、ふふっ、凄かったわ。

 あの子にも私にも、色々足りないものはある。
 けれど、お互いのそれを埋め合う事で、私達は新たな可能性を開ける。
 うふふ、やっぱり根源的に相性がいいのかもしれないわ♪

 ………でも、ライザの覚悟に、私はちゃんとついていけてるのかしら?
 最初は手を引いていたつもりなのに。
 ライザはいつの間にか、羽根を手にして空高く飛翔していく。

 それに引き換え、私はまだ、この地上にすらきちんと足場を作れていない。
 この先の未来を考えれば、まずそれは絶対に克服しないといけない事。

 私にとっては、家族も大事、ライザも大事。
 だから、どういう道を選んでも、ただ共に在る、という形は取れないかもしれない。
 でも、その都度都度の選択を後悔しないために。

 ライザがくれた勇気、痛み。
 まだ、お腹の奥になにか挟まっているような、不思議な感覚。
 それをも武器にして、私はまず、長年の葛藤に、決着をつけないといけない。

 ………お父様と、向き合おう。
 私の真実と、音楽の力で、未来の可能性を拡げるんだ――――。

posted by クローバー at 06:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする