2020年04月03日

可愛いだけに勿体ない

 神様のような君へ、は、今ソフィアルートに入って、ネタバレだけどプレイしてなきゃ因果関係の予想はまずつかないだろうから書いちゃうと、アルコール依存症になるぜ!ってあたり(笑)。

 んー、とりあえずここまでの所感として、他のメイン二人のルートよりは盛り上がりが足りないかな、というのと、展開が直接的過ぎて、ラナの魅力を堪能しきれていないかなぁ、という感覚はありますかね。
 元々ラナ自身は好意をはっきり伝えていたので、主人公の意識が転べば関係性がスムーズに先に進む、というのはまあ蓋然性があるし、その際に実は私にはこういう問題が〜、と告白するのも、誠実に向き合うという意味では必要不可欠なのでまぁそれはいいと思います。
 ただそこまでに、他のルート程尺を使っていないのに、そこから緩衝材なくスッと本筋に関わる問題にシフトしてしまうのは流石に性急過ぎるし、わざとらしさが付き纏ってしまうなぁ、とは感じました。

 やっぱりもう少し輪郭から攻めると言うか、探偵仕事を手伝う中で、普通に便乗してイチャラブする流れも作りつつ、ラナが抱える不穏がささやかでも顕在化するイメージを作った上で、でないと、あの突発的・人為的な諸々に関しても説得力が薄くなってしまうし、話の山谷、という意味でもバランスが悪い気はしたんですよねぇ。
 その分シンプルに、ラナというヒロインと恋人になってのイチャイチャを楽しみ切れないまま急転しちゃった、って想いが強くありますし、そこはもう少し頑張って欲しかったところです。

 でも、このラナとの関係性の展開の中でソフィアルートが発生しうるとしたら、そういう形しかないよなぁ、という想定は出来るし、そもそもそれ自体がラナが不憫で辛い流れではあるのだけど、そこでプレイヤー側に分岐選択を委ねるのも中々に残酷。
 勿論当事者意識の重さは感じるつくりだけど、ただ時系列の蓄積の演出が弱くて、ただ文章でこういう生活が長く続いた〜、ってだけだと、その疲れや弱り、傷の舐め合いに至る心理にも感情的な納得を見出しにくいのはあって。
 ただそこをやり過ぎると、今度はラナというヒロインの魅力が更に……というあたり、シナリオ性の中でどこかはキャラ性か説得性を削らなきゃいけない感じではあって、仕方ないとも感じる向きはあります。

 ともあれ、中々ベクトルとして狂気を感じるとはいえ、二人のラナに対する想いは本物ですし、その苦闘がどういう形で結実するのか、そして結実した時にどういう新たな関係性が築かれるのかは注目ですね。
 今までの他のペアのつくりからしても、二人まとめて愛するハーレムルートはまずありそうだけど。。。
posted by クローバー at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする