2020年06月22日

繋がる世界は美しく

 ATRIは無事にコンプリートしました。
 最初から予感させられた通りに、どうしようもない現実に立ち向かうにあたって、今ではなく未来を担保に、ささやかな繋がりと関係性を強く強く広げていって、という、ほんのりビターテイストも混じる味わい深い作品でしたね。
 海面上昇による緩やかな衰退を受け入れるのか、停滞と自然回帰の生き方が人の本質として正しいのか?というのは、簡単に答えの出るものではないでしょうが、実際にそういう進歩が地球環境を悪化させている面はあるのと同時に、その進化する意志と、人の繋がりによる可能性の創生が、人という種をここまで繁栄させてきた原動力であり、それを捨てることは文字通り生きる事になるのか?という問いを爽やかに突き付けてくるのは、いい意味で凄味があったなと思います。
 
 まあこの尺の中でまとめるにあたって、多少なり強引だったり、展開的にシビアに過ぎたりする部分はなくはないんだけど、トータルで見ると本当に綺麗にまとまっていて、それでいて読後感も悪くない、シンプルに綺麗な作品だったな、という感覚です。
 どうしても一般レート故の物足りなさがないとは言わないけど、アトリ可愛いしイチャエロしてもいいじゃないと思わなくもないけれど(笑)、いい意味でプラトニックを貫いて、現実の中で生き切りつつも、その想いを確かな糧として内包していた、という塩梅の中では、このくらいのもどかしさが丁度いいのかもしれませんな。
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2020年06月21日

名曲紹介:迷いの森(グリザイアの果実・蒔菜ED曲)

<曲リンク>

<歌詞>

世界の影にいたけど聞こえたよ
寂しい 悲しい夜の 遠吠え
薄い毛布を貫く声 肌に傷をつける

あなたが 落とした目印
辿って歩けば 明かりが森の中浮かぶ
ドアを開けていいの?

「キミのこと救える」なんて嘘
切なくなるからやめてね
これ以上は 泣きたくない
それでも信じたくなる
MY HEART
心は壊れている
それでも 愛して


冷え切っている紅茶を飲み干して
明日がくることに備え
乾いた硬いパンをかじる 孤独が震えてる

わたしが なくした気持ちは
どこかへ消えたの?
答えは誰も知らない いつになれば終わる?

「キミのこと守るよ」なんて嘘
本気にしちゃってもいいかな
あなたのこと考えては
ため息がこぼれていく
MY HEART
世界は狂っている
それでも 愛して


二度と戻れないことも
出口がないことも
わかってるよ 少し考えさせて
朝がそこまで来てる

「いつまでも愛する」なんて嘘
現実になったら怖い
優しさには 慣れてないの
もう一度 抱きしめてね
MY HEART
本当は信じてる
わたしを愛して


<思い出話>

 本日の紹介は、グリザイアの果実より蒔菜EDの迷いの森です。
 グリザイア自体はとてもヒットした名作ですし、マイナーに分類するのは失礼でしょうが、それでもこの作品はヒロインごとにED曲があるので、その中の1曲、となればそこそこマイナー寄りと判定してもいいんじゃないかなー、という感覚ですね。
 
 グリザイアの果実、という作品自体が非常に凄惨で重たい作品ではありますし、当然蒔菜ルートも例外ではなく、特にこのルートのバッドエンドの黒ゴミ袋はインパクトあり過ぎでしたよねぇ。
 まあそういう、世界に対する不信を煮詰めたような在り方がそれぞれのEDにも色濃く投影されているのですが、その中でもこの蒔菜EDの迷いの森は、皮肉と諦観の奥深くに潜んだ純真が、それでも、という切なる想いが率直に伝わってくる素晴らしい歌詞とメロディラインで大変に気に入っています。

 まあグリザイアの果実全体で言えば、シナリオとしてはやっぱりエンジェリック・ハウルのインパクトが最強なんですけどねー。
 正直シリーズは代を追うごとに少しずつパワーダウンしていった感はありますし、私の評価としてもやっぱりこの果実最強なので、今回バラード寄りのEDを紹介するにあたり、迷宮EDのAngelとどっちにしようか迷ったのですけど、やはり原点回帰的にこちらかな、という所です。
 シリーズ全体で一番好きな曲は迷宮OPのワールドエンドなんですけど、流石にあれはマイナー分類で紹介するのは無理筋ってレベルで膾炙している気がしますね。。。まあその内創世のタナトスか、Angelは改めて引っ張り出してくるかもしれません。



 
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2020年06月20日

ポンコツかわいい

 ATRIをスタートして、まあまだ体験版部抜けてちょっと、くらいですけど、しかしまぁストレートにアトリの可愛い事可愛い事。
 体験版の時より演出素材が増えている、ってのもあるけれど、それを上手く使っての感情豊かな気配をしっかり色濃くコンスタントに見せられていますし、ロボットでありながらの自然な距離感と、率直な好意の在り方が本当に可愛いなぁとやにさがる事この上なし、ですな。
 シナリオとしても退嬰的な世界観の中で、実際的にも隠喩的にも光を灯す、という方向性が色々な想いをきっちり好転させていく過程はらしさ満点ですごくいいな、と思いますし、その中で程よく後々の危機を彷彿させる展開も織り込んで、素直に先が楽しみです。

 渦巻のどらぷりちょいと気になるのだけど、まあヒロイン二人だけっぽいからそこがどうかなーと。ドラ美ちゃんが攻略出来て、CVがウサさんとかだったらうっかり買っちゃうかもだけど。。。
 あと虚の少女の新装版もぜひ買わないとね。殻面白かったし、三部作完結前にきっちりとやっておきたいところ。
 しかしやっぱり8月以降はかなり欲しいものが多くて大変そうだー。
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2020年06月19日

力技ではあるけれど

 美少女万華鏡は蓮華をクリアしてコンプリートです。
 積年の呪いに対しては共通からの流れがしっかりしてるし、それにいかに対処するか、という形で、おそらく主人公が介在しない形だと相殺的なイメージになるところを、今の想いでしっかりつなぎとめる、という構図が綺麗に組み立てられていましたね。
 それを克服するに際して、きちんと過去作で紡がれた想いをも力に取り込んで、というのは、万華鏡シリーズの集大成としても味わい深いところですし、更に植え付けられた呪いに対して、屋上屋をかさねるような形ではあれ、きつちり二人の運命力で上書きしている、というのも、強引ではあるけれど「今」においての袋小路からの脱却、という意味では正着なのかな、と思います。

 けれどあっちの世界に入ってからの蓮華のエロエロっぷりが凄いと言うか、正直流石にエロスラッシュ過ぎて、そりゃ他にやる事もないかもだけど、そんな一気にメインディッシュ山盛り盛ってこられても、という気分にはなったりね。。。
 地味に終盤ラストの蓮華もエロ可愛くてあれはあれで良かったし、そこにきちんと最初の巻き込み型の意味も倦み出せているからいいんだけど、しかし色々シナリオに対しても思うところはあるはずが、大概エロい、に上塗りされていくこの感覚は(笑)。
 ともあれ、最終作でいつもよりはチョイ高になっていたけれど、それを凌駕する質量で素晴らしい出来だったなと思いますし、私としてはもよかの救済がもうちょっとあってくれれば申し分なしだったけど、それでも非常にいいシリーズだったな、と思います。
 感想はしばらく余暇が少ないので、多分来週になるかなとは思いますが、その分それなりにちゃんとシリーズ全部絡めつつ書けたらいいなとは思ってます。

 んで今日からは、天結チマチマ進めつつ、隙間でアトリと徒花の予定。特にアトリは楽しみなのでサクッとやってしまいましょー。
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2020年06月18日

一応はね

 美少女万華鏡は月丘女史ルートをクリアです。
 うーんなんていうか、正直このルート分岐のタイミングがかなり早いから、実際向こうに滞在してからも隠し切れないデレデレ感が要所に盛り込まれていて、正直これ、もよかのみならず蓮華まで怨霊化しちゃうんじゃないの?ってやきもきしたのですけど、終わってみると実に蓮華が献身的ないい子を演じてくれて、表面的な平和が守られたのはいいのか悪いのか。
 正直ヒロイン的な好みはもよかの方だけに、あっちがああでこっちは結構普通にラブラブしてるとかズルい!とは思うのですけどね。まあロリ需要は蓮華で満たせ、という事なのでしょう。一途ないい子ぶりを見せてもらった事だし、明日には蓮華までクリアしたいですね。

 と言いつつ、比重はどちらかと言うと天結の方に置かれている今日この頃。
 シナリオ自体は5章まで進めましたが、このあたりでやれることが一気に増えてくるし、周回前提、アペンド関連のイベントも多いので、普通にやり込みで時間がかかるというね。
 そもそも結騎は華燐と嵐燐しか育ててなかったので、まさかの結騎だけでクリアしろに、今更ながら他の二体も成長させてます。まあ今回ホカモン導入されたので、余りまくってる資金を投入してレベル以外の部分はすぐ強化できるのは助かるのですけどね。
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