シャッフル2はネリアをクリアしました。
んー、なんというべきか、ここもネリアあんまり目立ってないなあと言うか、普通に可愛いし、ネリネよりも家庭的で朗らかでとっつきやすくていい子なんだけど、小さくまとまり過ぎている感はあるのですよね。
リシアに比べても主人公に傾斜していく過程が薄いと言うか、理由づけとしては多分こちらの方が前提としての思い入れは低いはずなのだから、と見ても、流石に一目惚れで片づけるのは雑過ぎないかい?という気持ちにはなります。
その上での動機的な部分も、相当な独り善がりなのはあるし、それを助長させる魔法具の存在というのも唐突でしたからねぇ。
まあそういう世界観なのは確かですけど、やっぱりなにも前提のない所から、特殊な効力を発揮する諸々、というのが出てくると胡散臭くなるのは否めないですし、もう少し工夫は欲しかったなと思います。
けど玉系の猫達が、ある意味過去のヒロインズの残留思念的な何かで動いている、という構図は中々面白いし、具体的に、ではなくてもその想いに触れられる構成になっていたのはいい味を出しているのではないでしょうか。
もっともこのルートだけで言うなら、少なくとも露骨なハーレムは形成されてないみたいだし、ネリアもネリネと直系的な血の関係性はなさそう、というあたりで、まだ色々過去作に配慮されている面はあったりするのか?ってのは思いますね。それを踏まえると、幸せの形とは本当に難しいもので、逆にそんな特殊条件での想いに触れただけで納得していいのかネリア、とは思ったりもするけれど。。。
あとこの子だけ一枚絵少なすぎじゃね?やっぱり色々な意味で冷遇されるのが魔王家の伝統なのか(笑)。
ともあれ、次はリシアにします。
まあ本丸から進めるのもどうか、とは思うけど、出来れば琥珀ラストにしたいし、ラス前はリシアかな、と思うので、そうなると流れ的にネリアの対、としてのリシアを、世界観設定の把握も含めて先にやった方がいいかなー、という判断ですな。