2020年06月10日

名曲紹介:イノチの灯し方(月影のシミュラクル・ED曲)

<曲リンク>

<歌詞>

遠い遠い夢の終わり
悪夢に似た現実はもう
夜を飛ぶ蝶のように
淡く消えていく

縛られた古の罰
傷跡が教えた咎は
舞い落ちた蝶すら焼いて
君を連れて行ってしまった

足掻いた、君が受けた罪をすべて紐解いて
蜘蛛の巣のような悲しみはもう
終わったんだと

上りゆく陽炎に悲しみを乗せて
羽ばたいた蝶 夜の空へ
うつろいだ彩わの月影に消えて
君を解き放った
繋ぐ手の温もり…

長い月日がつなぎ合わせ
呪われた手のひら、ぽたり
落ちてきた君の涙は
悲しいくらいに美しく

揺らめく火の粉をふるわせて咲いたこの想い
伝わる鼓動とぬくもりだけ感じたくて

滲みゆく陽炎に終焉を告げて
「いつの日かを今日迎えようか?」
移ろいだ彩はもう闇夜の彼方へ
忌まわしき記憶と

古が残す呪われた鐘が
もう一度僕らを苦しめても
何度だって叫ぼう 何度だって抗おう
もう迷わない

月影に咲いた美しき蝶が
教えたイノチの灯し方で
僕は君と共に行こう

上りゆく陽炎に悲しみを乗せて
羽ばたいた蝶 夜の空へ
うつろいだ彩わの月影に消えて
君を解き放った
繋ぐ手の温もり…


<思い出話>

 今日紹介するのは、あっぷりけの月影のシミュラクルより、EDのイノチの灯し方ですね。
 この作品はOPの解放の翅も素晴らしい曲で甲乙つけがたく、どっちを先に紹介しようか迷うところはあるのですけど、全体の流れの中で今回はしっとりバラードの番かな、というのでこっちにしました。
 非常に哀切と透明感が強く浮き出た素敵なメロディラインと歌詞で、この作品のテーマ・グランドエンディングにジャストマッチの名曲だと思います。

 作品としては色々売り方の面でなんだか試行錯誤があったり、その分もあってかさほど目立たない作品になっている感はありますけど、コンパクトな中にきっちりとやりたい事が煮詰まっていて、あっぷりけらしさはむしろクロスコンチェルト以上に感じるタイトルになっているのでは?と私は思うのですけどね。
 勿論グランド以外のヒロインルートに入った時の簡素な展開やアッサリ風味など、この設定でフルプライスくらい頑張れていたらもっと面白かったのかも?と感じる面はなくはないんですけれど、それでもグランドの設定と完成度、終盤の名セリフ連発は心に轍を残してくれる、素敵な作品だと思っています。

 あと一葉がめっちゃ可愛い。ヒロイン名がそのまま曲タイトルになっているテーマ曲とセットでものごっつ好きです。

posted by クローバー at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする