2020年07月24日

お約束の構成ね

 さくら、もゆ。は姫織ルートをクリアしました。
 本当にこの作品は、ヒロインそれぞれが持つ事情が奇抜な上に重たくて、それが特殊な世界観の上に成り立っている、という利便性はあれど、それに胡坐をかかず、その設定がいかにも真であるかのように読み手に植え付けていく丁寧な説得性をきっちり有しているから、その分だけやっぱり後半の修羅場・苦難からの、様々な助けがあっての希望の未来への到達が眩しく映るのですよねー。
 このルートにしてもやっぱりそれなりには、陰ながらの切ない献身があってと言うのははっきり見て取れるし、それでもその未来を選んだなら、望んだなら、という色合いはしっかりしているのでやっぱりすごく面白かったです。
 ただそれでも、この作品比較で言えば一番地味なルートなのも確かなのが凄味なんですよね。ま、どうあれ十夜とひよちゃん可愛かったので楽しかったです。

 んで、駆け抜けの体験版が出ていたのでプレイ。
 んー、見た目の印象よりも実際動いてみるとキャラそのものには嫌味がなく、みんなそれなり以上に可愛くて楽しかったですね。
 まあシナリオの構成と言うか方向性は、いかにも成功体験を踏襲、という構図が透けて見えるし、その土台作りとしての最初の主人公の意識改革と、それを阻害する要因との対決にしても、流石に宗旨替えやら圧力やらあからさま過ぎない?って物足りなさはあるかなー、とは思います。
 実際問題、そんなあれこれコロコロと学園の運営方針変えられるとかどんだけー、とはなるし、その真意やら背景やらも含めて胡散臭さ山盛りではあるけれど、まあその辺は上手く最後に収拾がつけば、ってところですね。
 
 ヒロイン的には露骨に橘花がラスボスっぽい空気しかないので、むしろそれを外してきたらそれはそれで面白いんだけども、ある程度は神社の伝承とかそういう仄かなファンタジー要素も絡みつつなのかなーとは。
 その辺やっぱりどことなく金恋引きずってる気もしなくはないし、参加ライターも多いので総合的な完成度にそこまでの期待値は置けないけれど、それでも買う事にはなるでしょうね。ただ8月新作だから否応なく創の軌跡が終わってからにはなるけれども。

 明日からは普通にグリザイアやりつつ、軌跡の復習もチマチマと進めます。なんだかんだであと一ヶ月ちょいしかないしねー。やりたい事やるべき事山盛りなのに時間と体力とガッツが足りない……。
posted by クローバー at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする