2020年08月23日

名曲紹介:鳶飛戻天(機関幕末異聞 ラストキャバリエ・OP曲)

<曲・歌詞リンク>

<思い出話>

 今日のご紹介は、機関幕末異聞ラストキャバリエより、OP曲の鳶飛戻天ですね。そもそもこのタイトルなんて読むんだ?って感じですが(エンピレイテンらしいです)、タイトルのみならず、歌詞も非常に難解で時代ががった語彙が多分に散りばめられた、中々に異彩を放つ一曲になっています。
 作品自体が幕末を下敷きにした異聞SF仕立て、という特殊な形式なので、それに見合う雰囲気をタイトル曲にも求めた、という格好の中で、ここまで徹底的にやりきるのも珍しいですよね。
 けれどその歌舞伎ぶりがこの曲に関しては非常にうまく嵌っているなと思いますし、メロディラインのそこはかとない郷愁感や哀切に、それでも血の絆の下で真っ直ぐに未来を切り開く意思と覚悟も綺麗に投影された部分がすごく気に入ってます。

 作品としても個人的には結構好きです。
 あくまでもSFではあるので、真っ当な歴史解釈からは外れた、発想の勝利的な部分も大きいですけど、それでもきちんと土台の歴史に対するリスペクトはあると思いますし、その上での積み立てが中々に斬新だな、と思ってます。
 ルート毎の色合いもかなり違うので、そこも含めて評価は割れそうですけど、特に竜馬ルートなんかは好きですね。この作品も、時間に余裕があるときにフラッとリプレイしてみたい水準ではあります。

posted by クローバー at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする