2020年09月05日

いよいよ佳境

 創の軌跡はチャプターWをオールクリアしました。
 どのルートも重厚でありつつ、しっかりとらしさが生きていてとても面白かったですし、予想通りそれぞれのルートで手にした鍵が、綺麗にひとつにまとまる事で真相究明への道筋になっていく感じですね。それこそあの鏡が三つ、ピタリと合わされば真実が垣間見える、というような示唆なのでしょうけど。
 特にCルートでは、ラピスという存在の根源的な部分がしっかりと明かされて、なるほど、だからこそ一般的な人間の感性としての善悪は理解しつつ、そこに感情的に重きを置かず、能力は能力として明快な見立てをした上でなのだな、というのが良く見えて面白かったですね。
 ある意味で人類の在り方そのものを危機に貶める可能性を孕む存在に対しての、アプローチの方向性と根付いた正義の色合いが、きちんとクロスベルの歩んできた道と、そこを照らしてきた光の存在によって担保されている、というのも、すごく綺麗にまとまっているなぁと思いますかね。

 その上でのリィンルートも、おそらくあらゆる可能性世界の中から、心の闇を媒介に見出された者たち、というベクトルがちらつく中で、ある意味最大限に呪いに浸食された存在とすれば、それは確かに一番の絶望はそれだな、とはなります。
 Wの終わり方としても、あっちはそうなっておしまい、となればそれでいいのですが、ある意味では呪いがそんな果ての果てであろうと死する事を許さない、という可能性は当然あって。
 それが極まった可能性の結果としてのああいう存在の再臨・構築であるとすれば、それもまた確かに世界にとっての破滅の序曲ではあるでしょう。
 やっぱりどこかしら、というより、あちこちに危険な火種が山ほどあるのが今のゼムリア大陸で、どれを抑え込むのに失敗しても世界そのものの崩壊へと一気に転がり落ちる危険性が多々ある、という事なんでしょうかね。黄昏はその中でも最大級の危機だったけれど、だからこそその残滓の影響力もまた大きく、崖下への道はまだまだ途絶えていない、というのが感じ取れる流れだったと思います。

 ロイドルートはその点、あくまでも捜査官として、特務支援課として、真っ直ぐひたむきに、ひとつずつ目の前の壁を乗り越えていくという愚直な在り方に徹する形ですから、ドラマ性はあっても、事件の背景を推察するだけのなにか、が見出せる余地は一番少ない、とも言えます。
 だからこそこの後の、三つのルートが糾合しての鼎談と、その結果としての共闘の在り方が興味深い、とも言えますけれどね。
 どちらにせよ、ランディに対してもらしさを再復させる方向性をしっかり植え付けた上での、特務支援課とは別のベクトルとしてのクロスベルの象徴との対決・対峙はやはり見応えがありました。最後の最後にようやく全員集合も果たしたし、改めて盛り上がっていきますねー。
 そしてやっぱりこのルート、トワちゃんが結構な活躍ぶりだった。。。スピード遅いのがネックとは言え、ここまでアーツ力が足りないパーティだとねぇ(笑)。久し振りのレインボーショット超可愛いし、やっぱりなにやらせてもそつのない才媛ですなー。

posted by クローバー at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする