2020年09月15日

結局すべては

 さきがけ!は橘花をクリアして無事にコンプリート。


 ……うーん、結果的に見て、この作品体験版=共通部分で損してない?とは思ったり。

 いわゆる体験版詐欺とは逆で、個別はそこそこしっかりしてるのに、導入の引きと伏線のばら撒き方が下手なせいで割を食っていると言うか。

 いやむしろ、その分シナリオゲーとしてのハードルが低くなって、逆に個別で、あれ?思ったよりいいじゃん、と思えるのをプラスと取る事も出来るが。。。


 橘花ルート、良かったと思います。

 ただグランド、という視点で見ると、ちょっと弱いかな、とは。

 多分メインの瀬尾さんが主軸で書いてるのって、共通と響・律・橘花あたりだと思うんだけど、それぞれのルートで軸になるトピックをきっちり分けて、ワンイシューに集約させ過ぎてる嫌いはあるんだよね。



 響や律はまぁ、細かいところでの辻褄がぁぁ、とは思うけど、方針自体はそれでいい。

 でも橘花の場合、多分全員クリアしないとプレイできない仕様だし(メイン4人かもだけど)、それならもう少し、それぞれのルートの重要なファクターをエッセンスとして組み込んで、複層的なつくりにしても良かったと思う。

 特に和水との関係改善は、このルートの謎を解明する上で必須要因ではあるのだし、それなら無理なく、家族関係の誤解の解消も盛り込めるんじゃない?とは思うんだけどね。



 しかし橘花は可愛い。

 予想通り押しに弱いタイプで、だからこそ主人公の意思がしっかりしていれば、なんだけど、この作品は全体像として、そのヒロインに惹かれる必然が作中内で弱いのがネック。

 その視座で言えば普通響になるだろー、ってのがどうしても出てきてしまうから、そこはもうちょっとなんとかして欲しいけど、それはこのルートだけの問題じゃないし、畢竟共通の肉付け不足・説明不足に尽きるのだろう。


 だから不満はチラホラあるけれど、橘花が可愛いからまぁいいか、にはなる。

 その立ち位置も、想いも、しっかり結果的に全体の伏線として綺麗に繋がっているし、設定的に力技だったり、世界像として優しすぎるきらいがあって、その割にシビアな境遇、というアンバランスさは鼻につくけれど、それがあってこその橘花、という感じはする内容。

 理屈では正直微妙だけど、感情的にはそこそこ納得できるシナリオ、というべきか。細かい部分は感想でやる。


 とりあえず、橘花はネグリジェ立ち絵が断然可愛い。

 制服も可愛いけど、髪を下ろして素朴で清楚路線の方が、本質にもフィットしてるのか似合う。逆にデビューの一貫なのか、私服のオーバーオールはイマイチに感じた。普通に可愛いけど、ネグリジェが可愛過ぎて霞む。スクショして壁紙にしたいレベル。ゆずのシステム輸入してるかと期待したけど、そこまではやってなくて残念無念。


 あと中の人が素直に上手いし、可愛い。

 正直私、別名義乱発する人を一々紐づけするほど声に拘りないけど、でもこの声確かに聞き覚えはあるんだけどなー、って引っ掛かりが強かったのもあり、珍しくちょっと調べてみた。

 したらなるほど、ステラの愛衣の中の人なのね。確かに先輩呼びとかネアカテンションとか被るところはあって、聞き覚えがあるのも納得。


 界隈では歌謡曲の人なる呼ばれ方もあるようで。そもそも橘花がひだりききぴんく、という読みなのも今日知った。ついでに愛衣がねらいうちうららなのも。なるほどそう考えるとわかりやすい。。。

 個人的におんなうみがツボ。火曜サスペンス劇場あの頃よく見てたんで、はい。にごうあずさも言われてみればなるほど過ぎる。

 ある程度、あーあのキャラね、というのが紐づけできたし、今回の橘花が一番嵌った感はあるけど、今後ちょっと意識して名義見ていこうかなー、とは思わせてくれるいい声と演技ですな。


 感想は木曜日に書く予定。

 ちなみにちょっとだけ、書き方変えてみようかな、と摸索中。

 正直長年続け過ぎて、ここ1〜2年はマンネリが強い中で、何かを変えないと尻すぼみになりそうだけど、こういう賛美・批判両面で書けることが多い作品は、出来ればちゃんとやりたくて。

 なので、構成と文体、構図をもちょっと簡潔に、けど内容はしっかり、という方向性を狙ってます。まあそれが一番むずいのだが。今日の文体が蓮っ葉なのもテストケース。今後はしばらくこの路線でやってみるつもり。


 明日からはフラジャイルやるんだけど、籠の鳥の体験版もやらずばなるまい。

 このご時世とはいえ、流石に一年近く延期した時点でどうなの?ではあるが、キャビット作品は地味に全部やってるし、好きなんだよね。

 大分末期臭が否めない中、香典替わりでも買うべきかは吟味せねばならぬ。


posted by クローバー at 17:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする