2020年09月19日

回る回るよ時代は回る

 青春フラジャイルは氷緒をクリア。

 突然だが、文体を変えるというのは実に難しい。
 今まさにその課題に直面している私としては、より実感が強い。

 やはり長年続けてきた文体は身体に染みついている。
 基本的には、丁寧語の方が書きやすい。

 でも私の場合、丁寧に書こうとすると、大抵回りくどくなる。
 一から十まで説明したくて、結論が後回しになるのだ。

 くどくどしいお役所文章。
 それはもう時代性にそぐうものではないだろう。
 いや、ブログ黎明期から、実はそうだったのに、ずっと目を逸らしていたというべきか。

 まあ私の事情と悔悟は本題ではない。
 氷緒ルートである。

 このルートの序盤の氷緒は、それはもう見事にクラシカルなツンツンぶりである。
 文体的にも、共通からの流れにほとんど違和感は感じさせない。

 鏡さんのツンデレ文法と原理を丁寧にトレースしている。
 実にプロの仕事である。(そもそもこのクラシカルな尖ったツンデレが、今の時代に受けるのか?というのは別問題だが。。。

 理々ルートと比較すれば、特に序盤は本当に、自分の文体を封印・抑制して書いているのがわかる。
 その分いざくっついてイチャイチャし始めると、らしさがじわじわ滲み出てくるのがおかしいところでもあるが。。。

 ともあれ、そういう入りなので、序盤は氷緒の総合的な空回りっぷりが痛々しい。
 ついでに主人公のテンプレ的な鈍感ぶりもうーん、と感じる。やっぱりこの辺も、時代の求める造型とはフィットしきれていないように思う。

 彼女が抱える問題と想い、それに対する一本気で妥協を許さないスタイルは、長所でもあり、短所でもある。
 シナリオ面でもそれは遺憾なく発揮されているし、故に思い込みからの突っ走り、極端から極端に走るきらいは強い。

 ツンデレこそ振れ幅で勝負、という考え方もあるだろう。
 ただ意外とそれって、相方になる主人公の在り方次第だったりもする。

 その意味でこの主人公は、打たれ強く粘り強い。
 どれだけ自分に理解できない思考回路で氷緒が暴走しても、出来る限りそれに寄り添おうと努力する。
 まあ不器用で鈍感なので、タイムラグが大きい分だけやきもきさせるとも言うが。

 ともあれその軸は氷緒ルート全般を通してブレていないと言えるだろう。
 その上で終盤、この作品のキーキャラである、わるまほを上手く絡ませての展開も、行き過ぎではあるけど悪くはない。

 というかこのルートだと、わるまほがほとんど悪い子に見えない。。。
 自然体で善人ワールドを紡いでしまう、らしさの産物とも言えるし、実際悪い子ではない可能性は高いけど。まあその辺はおそらくせつなかグランド的なところで解明されるだろう。

 畢竟、このルートは氷緒の振れ幅の大きいツンデレを愛せるかどうか、に尽きるかもしれない。
 小鳥居さんのツンデレは非常に安定感があるし、相当にきつい事を口にしても、一握の可愛げが滲むような塩梅に整えられている。

 私としてはその点でかなり助けられたし、可愛かったと思うが、さて世の中的にはどうなのか?
 現代におけるツンデレというカテゴリの、攻撃性や暴力性の許容値を測る、リトマス試験紙みたいなヒロインであったようには思う。

 次は透音。
 というかこれ、結局選択肢の上から順になってる。多分これで正解なのだろう、と思っておく。ある意味シナリオ的にはこのルートが一番不安ではあるが。



 話は変わって、創の軌跡のアップデート。
 きちんと無料で、夢幻回廊のあれこれが一気に刷新されるとの事で、実に楽しみ。

 勿論支援課の夏休みも、こっちは有料だろうが買わないわけにはいかない。
 ティオと間近でイチャイチャできる貴重なチャンスは逃せない。もはや義務であり必然である。。。

 しかし配信が10/1とは、罪作りなタイミングだ。
 普通に9月の新作4本もあるので忙しいのに、どちらからやるべきか、非常に悩ませてくれる。
 10月は死ぬほど忙しくなりそうだ。気合を入れていかねばなるまい。



 また違う話で、どみるとユロットの姉妹ブランドの話。
 まあこの時代だから、どこもかしこもロープラ路線に走るのは仕方ないとは言える。

 ただそのままロープラ主軸になるのか、それともロープラで稼いで、あくまで本流はフルプラなのか、そのスタンスの差は気になる。
 どうしてもクラシカルなフルプラを愛する身としては、やはり軸足はプルプラに置いて欲しい、と思ってしまうのだが。
 趣味とはある意味、時代性に合わせて適応していくのが一番難しいカテゴリなのかもしれない。(私の頭が固すぎるだけとも言う)。

 そしてユロットの方は、まだディザーだけしか出ていないが、ヒロインが橘花にしか見えん。。。
 制服までちょっと似ているように感じるしね。まあその辺はきちんと情報出てからまたコメントしよう。




posted by クローバー at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする