2020年10月08日

名曲紹介:紅葉(きっと、澄みわたる朝色よりも、OP曲)


<歌詞>

並木を抜けて歩いたあの日
忘れられない秋の色

伸ばした手に届きそうで
掴めない鏡の中

透き通る硝子の様な卵
触れるたび命の火を灯して

満ちてゆく心の色
あかく染め上げて
ただ想いの強さを響かせたい


子供のころに交わした言葉
誰かのために差し出す手

前に向かい進む強さ
弱さがあると知った日

絡みつく茨のつける傷が
歩く度私自身を試すの

弱さが罪ならば胸を刺す痛みに耐えて
ただ優しくありたい

満ちてゆく心の色
あかく染め上げて
いつかはこの想いを伝えたい
 


<思い出話>

 今日紹介するのは、きっと、澄みわたる朝色よりも、より、OP曲の紅葉です。

 なぜこのタイミングでこの曲を引っ張ってきたか、凄く察しのいい方ならピンときたかもしれません。
 ええ、昨日までプレイしていたさくレットで、やっぱりですけどアララギが攻略出来なかったからですね。。。



 とりあえず曲としては、これは文句なしに神曲です。
 惜しくも殿堂入りはしていないのですけど、させても全く遜色ない、完成度の高い和テイストの素晴らしい曲です。

 WHITE-LIPSさんも好きな曲は色々ありますけど、個人的には素朴な寂莫を強く感じさせる曲が特に好きです。
 アララトとか凪とかはその系譜ですが、この曲も荘厳で優麗な色合いの影に見える悲しみが本当に綺麗で大好きです。

 敢えて言えば、曲のつくりとして淡泊に終わり過ぎてしまう、というのが若干だけ物足りない、とは言えるでしょうか。
 けどそれも作品イメージとの齟齬はありませんし、心を洗いたいときに耳にするのにふさわしい一曲ですね。



 さて、しかし作品としてのきっすみは、やはりどうしても、アララギの攻略未遂置き去りが色濃く影を落としてしまうと言うか。。。
 構成ややり口はいかにもお朱門ちゃんらしい、というものなのですけど、流石に最大級お気に入りヒロインでやられるとダメージが大きいのです。

 いや、ホントくっっっっっっっそ可愛いんですよアララギは!
 懐っこく愛嬌があって、でも繊細な気づかいが出来て、優しくも強く、けれど悲しいほどの弱さと自己犠牲をも併せ持っていて。

 そういう子だからこそ普通なら救ってあげたい!となるところで、それでもその想いを踏み越えていけない切なさときたら。
 勿論作品構造も、主人公像からも、そうならざるを得ないと理屈では納得しているのですけどね。

 またアララギは、有栖川みや美さんの演技がとっても秀逸でした。
 ハルキスで伊月と出会うまで、私の中での有栖川さんと言えば?代表の差が、そよとも揺るがなかったくらい、嵌り役だったと思ってます。



 それくらい好きな子だけに、リプレイしてまた顔を見たい気持ちは勿論あって。
 でもプレイしちゃうと、改めて攻略出来ない悲しみにも直面するという、凄く難しい立ち位置なわけです。。。

 まーでもいつかはやりたいなぁ。
 ちょうど今くらいの季節が舞台の物語ですし、あったかいみるくちーでも飲みながら、凪いだ心でプレイできる日が来ればいいのですが(笑)。


posted by クローバー at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする