2020年11月02日

流石の超展開

 アインシュタインは忍、佳純までクリアしました。

 うーむ、いかにも新島節と言うか、ほんっとうに必要最低限の文言とアクションでポンポン話が進んでいくんだけど、それでいてきちんと捻じ伏せに来る強さがあると言うかね。
 情念的な部分がとっても抽象的ではあれ、それがちゃんと読み手の感性にふんわりとでも伝わってくると言うか、そういう不思議な説得性は健在で楽しいです。

 しかしそれにしても、忍ルートは色々走ってたなぁ、とは。
 根本的な彼女自身の拘りとか、その意味を深掘りしなかったのは、或いはいずれそれがなにか繋がりを膨らませるためのキーになるのかな?ってのは、佳純ルートもプレイして統合的に感じたところではあるけれど。

 どちらにせよ、遺憾なくチョロイン力を発揮してる忍さん超可愛いし、超高速な展開だけど、それでもきちんと待つ女であるという、あみんもビックリのいい女っぷりに痺れますな。
 それをもたらすだけのなにか、を、本当に残せているのか、ってのもあるけれど、そのあたり暗々裏にロミがフォローしてくれそうな感じもあるし。全体像はまだよくわからんし、このルートがとびきり尖っているのもありそうだから、きちんとインプットしておかないとですね。



 その意味では、まだ佳純ルートは普通の青春っぽい感じだし、その中で感化されての方向性が一番穏便というのか、主人公の内在性から棘が抜けていると言うのか。
 どちらにせよ待つ女なのかい!ってツッコミはあるし、ぶっちゃけこの主人公の設定では、ロミ以外のヒロインで何も心配のない大団円とか無理だろ、ってなるけれど。

 その中で、残酷ではあるけれど、それでも想いとして彩るものがある、刹那の光芒の美しさが綺麗に滲み出ていて、これはこれで情緒的でいいまとめ方ではあったな、と思います。
 ただ結局、キーになってる佳純の涙の根本理由が判明はしてないままに思えるんだよね。やっぱりそこもいずれロミルート辺りでのキーになるのかな?って思ったり。

 それと、やっぱりこれ唯々菜って、存在そのものになにかあるのか?って感じなのよね。
 まあこのルートでは忍出てこないし、ある程度そういう横の繋がりが薄めなのもらしさではあるのだけど、ただ敢えて旅行のシーンで忍の話だけ触れて、ってのは不自然に思えて。
 完全無欠に二つのルートで影も形もないとなると、やっぱりこの突飛な設定の中では、そういう特異な存在を規定したくはなるね。実際主人公が彼女に最初見たものは何なのか?ってのも鑑みれば、人知を超えた何かがありそうなのは確かだし、楽しみだけど怖いなぁ……。


posted by クローバー at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする