2015年06月03日

イブニクル

 他にもゲーム性の高い作品多い月だったので迷ったけど、体験版のテンポの良さとシナリオの奥行き感、あとリッシュの可愛さにやられたので購入。


シナリオ(26/30)

 一方的では駄目なこと。


 主人公は幼いころの記憶がないまま、人口が15人しかいない漁鮮島で、美人双子姉妹のキョウとキノウに育てられ、持ち前のエロさを損なわず、そして社会の常識的な観念に影響をあまり受けずに生きてきました。
 しかしその中でも大きな問題、聖母イヴによる世界の戒律によって決められた、お嫁さんは一人だけ、それ以上の相手と交わるとアウトローに落ちてしまうというルールが、双子どちらも嫁にしたいという主人公の志望と対立し、その例外である(功績によってお嫁さんを増やせる)騎士になるために主人公は島を出ることにします。

 そして、島から泳いで辿り着いた海岸で気を失っていたところをリッシュに助けられ、リッシュと、彼女を探してこの地にやってきたラミアスが関わっていく問題に首を突っ込んでいくことで、この世界のルールを破壊しようと企む蛇紋という組織の存在を知り、彼女達にいいところを見せたい、それ以上に無碍に女の子を痛めつけるようなやり口に反発を覚え、主人公は彼女らと共に戦うことになります。
 実は王国のお姫様でもあったリッシュとラミアスを嫁にし、念願の騎士叙勲も受けて、自宅という拠点も設けつつ、各国で暗躍する蛇紋の手先と戦う日々の中、主人公は持ち前の大らかさとエロさを存分に発揮して、グリグラやキャスリンといった、共に戦ってくれる嫁や、それ以外にも助けになってくれる嫁をどんどんと増やしていき、同時にその活躍で世界各国の首脳にその存在を認知されていきます。

 果たして、蛇紋の真の目的とは何なのか?
 その実態が見えてこない正体不明の敵の真実が明かされたとき、彼らに待ち受ける苦難とは?
 対立するイデオロギーの中で、主人公が選んだ道とは何なのか?

 これは、聖母イヴが作った世界のルールの在り方に疑義を呈しつつ、それぞれの主張と思惑を忖度した上で、よりあるべき世界の姿を模索していく、絆の意味と意思の示し方を描いた物語です。


 あらすじはこんな感じで、大枠としても徹頭徹尾、蛇紋との戦いを通じて、その主張に一理を認めつつも、その手段を許せずに対決していく、その中で世界の常識に縛られていない主人公の精神性が一層磨かれていき、その影響が沢山のお嫁さんたちにも、そして主人公にもフィードバックしていく様相を楽しむ感じですね。

 テキストは全般的にノリが良くストレートで、ヒロイン達も心境が結構独自でありつつも、その世界観の中ではなるほど、と思わせるところは多々あって、その辺のバランスが上手いですね。
 あと基本的に、全体を通底する思想や問題はかなり重く、それを反映した凌辱シーンなども結構ある作品ではあるものの、その重さに引きずられない精神の強靭さ、或いは一種の鈍感さを主人公の側に規定することで、全体の雰囲気も明るく前向きなものに感じさせているのがいいところだと思います。

 ルート構成は基本一本道、時折バッドだかノーマルだか微妙なエンドに派生する選択肢が出ますけど、別にそちらでCG回収できるわけでもなく、まあ思想性という点でぶれた時の末路、という意味で一見の価値はなくはないですけど、わかりやすく罠ではあるしその辺わざわざ、って程ではないのは確かですね。

 シナリオは軽い雰囲気に見せていつつも、結構重たいテーマを扱っていて、とりわけ一般世相に適応できそうな部分も含めて、聖母イヴの戒律と、それに対する蛇紋の思想の狭間で翻弄される無辜の人々を少しでも救っていこう、という精神性の発露が煌めいている部分に真骨頂を感じますね。

 細かい部分は当然ネタバレ過ぎるのでスルーしますが、序盤から色々な部分に丁寧に伏線が組み込まれていて、ある程度王道的な敵の姿の影に、時折驚きを交えつつの展開は中々に引き込まれるものがありました。特に6章からの展開は、ある程度予想は出来るとはいえいざそうなるとだいぶダメージ大きいですよね〜。
 序盤のヒロインイベント、特に3章のキャスの話なんかも心に響くものがありましたし、それぞれの嫁が一人で抱え込んでいた問題を共有し、相互理解していくことて、為し得る可能性の幅を広げていく形式も含めて、別のベクトルで蛇紋の在り方と対立項を為していて、ルールギリギリのところでやりたいことをやる、けれどそこに、他者の迷惑があるか笑顔があるか、という部分で決定的な断裂がある、その辺は実に味わい深いつくりだったなと。

 またトータルで見たときに、聖母イヴの戒律の問題点もしっかり浮き彫りになっていて、一言で言えばそれは過保護すぎるのもダメ、という部分に尽きていて。
 蛇紋の思想にくっきり垣間見られる、徹底した個人主義の在り方の中で、結局彼らが頓挫していくのは、一人であることに固執し過ぎた部分が目立っていますが、それはある意味副次的な要素でもあり、単純に一人では何も出来ないから絆を大切にね、というだけで終わっていないのが奥行きと感じる部分なんですよね。

 ラスボスを見るように、一人でもある程度以上出来てしまうことは、当然個人の資質によっては有り得る、けれど一人で居続けることは、思想性において可塑性が発生しない、故に人によって限界の閾値に差異はあれ、いずれ突き当たってしまう、というのがひとつの真理として提示されていて。
 そこで本来必要となるのが、他者との相互理解、そして互いの思想の尊重と切磋琢磨になってくるわけですが、この世界のダメな部分は、そういう相互理解を求める根源的欲求を、聖母への祈りで昇華できてしまうという仕組みにあって、そこにはリスクもなく、一方的に想いをぶつけるだけで、それを有耶無耶にされて満足してしまう機構が成立しているんですよね。
 つまり、わざわざ苦しみを伴う可能性も高い、他者との相互理解に至るための意思のぶつかり合いを為さずとも、その欲求をなんとか出来てしまうという部分に甘えが生まれるし、過保護になっていると断じれる部分で。

 エピローグのキョウキノウ姉妹の、「進歩がなければ緩慢な滅びを迎えるしかない」という台詞にその結着点は端的に示されているし、実際問題元々の世界の分裂も、そして今のこの世界でのモンスターの跋扈も、そのツケであるに過ぎないとなってしまえば、より歪みは強調されるところです。
 その意味でラスボスの思想性にも当然一理以上のものはあり、主人公もまたそれを素直に受け入れている、けれどその為に、世界の機構そのものを変革するために取ろうとしている手段が邪悪であり、その理想に辿り着くまでに涙を流す人の多さを思えば賛成は出来ない、という意思のブレなさは、そこまでの日々で、実際に相互理解の可能性を引き出し、体現し続けてきた主人公だからこそ説得力を帯びる部分で、その点世界の理から外れた育ち方をしてきたという設定が抜群にうまく生きていると感じますね。

 或いはキノウキョウやQDをはじめとする円卓の騎士達の目的というのは、停滞を打破できる存在を定期的に生み出すことで、表面的には上手く回っている、けれどその淀みが見えないところで蓄積していくこの世界の沈滞を、果敢に掻き乱させ、本来人のあるべき姿、最初期に驚嘆をもたらした可能性の深みを改めて見たい、引き出したいとという点に集約されるのかなとも感じるところで。
 その中からいずれ、世界の機構そのものを改変していく意思を持った存在が生まれ、けれどそれを穏便に、そこに住む無辜の人々の想いをしっかり掬い取りながら、せめてもの最善を追求していく意思の持続性と誠実さ、善良さを持った存在が生まれて、イヴやアダンの苦悩をも解消してくれればいい、という想いがあるのかな、と、ラストのQDの、どこか憎まれ口のようで照れ隠しでもあるような感慨からは伝わってきました。キノウキョウに育てられたアス(タリスク)、という語呂の部分でも示唆的ですよね。

 その在り方は、あらゆる負の感情をも飲み込みつつ清涼さに循環していく強さが大前提でもあり、それ故に道中でも結構非道なシーンを目撃させられ続けていて、それでも、と立ち直っていく靭性にこそ、人が人たる理想があるのだろうなと改めて思う次第で、それは社会の構造や不条理を理由にしていてはいけない、より根源的なものなんだと語っている気はします。
 そういう部分で実に深い物語ではありましたし、単純にトリック要素でも見所はありましたし、色んな問題の解決になんでもエッチいイベントが絡んできちゃうのはこういうゲームだから仕方ないとしても、概ねすごくバランスの取れた、重いけど重くなり過ぎないつくりは良かったなと思います。シナリオ点は12/15ですね。

 次いでゲームシステムですが、こちらはかなり快適に楽しめましたね。
 基本的には一昔前の王道的なRPGのシステムを踏襲している感じで、パーティーバトルの醍醐味を濃縮しつつ、独自性もほんのり醸していて、そこのバランスの取り方が秀逸。細かい戦略性も持ち込める奥行きがありつつ、基本的にはポンポンボタン押してるだけで前に進めるいい意味での安直さがあって、ストレスなく進められるなと。
 レベル上げなんかも赤星復活などで効率的に合理的に進めていける要素が揃っているし、嫁イベントの為にというモチベも積み立てられて、成長要素としても普通に戦えば強くなる、ついでに愛が深まればそれが強さに転化する、というのは非常にわかりやすい仕組み。やっぱり芝刈りで強くなる、ってのは違和感だものね(笑)。

 世界地図の探索とか大怪獣撃破とか、やろうと思うとめんどくさい要素はシナリオの必然の中には組み込んでないし、多少お使い感はあれ、丁寧なナビ付きでシナリオ進行は非常に楽、また世界を股にかけて、という工夫により閉塞感もなく、途中からルーラ紛いの力も手に入るので移動も楽々でした。

 個人的には後半に行くほどに、攻撃における特殊効果、衝撃とか必殺の重要性は増すなあというイメージで、敵自体もそれなり以上には強いので、相手に合わせてスキルや戦略を組み替えていく必要はありましたし、厳密に言えば相手の耐性率とかも見られるライブラ的な要素があれば万全だったのになあと。
 また武器防具のドロップがランダムってのが難しくしているところで、私としては最初から特殊効果つきの武器の方が戦略での安定感が出しやすくて、そっちを最後まで採用してましたけど、特殊効果自体もドロップでのバージョンアップで手に入る可能性はあるから、その辺はプレイスタイルに拠るのかなと。逆にわかりやすくこの組み合わせが最強、という決め付けがない自由度も楽しみ方の一つなのでしょう。

 あと意外とお金が足りなくなる、特に序盤ではそうなので、女の子モンスター捕まえたりとかの工夫も必要で、そのあたりのやりくりのバランスの作り方もプレイスタイルが出るだろうなあって。正直新しい武器防具が販売されるたびに買い替えようと思ったら、かなりレベル上げを兼ねたお金稼ぎしないと無理っぽいですし。
 
 ともあれ、ある程度まともにレベル上げしていけば、王道的なフォーマットでもなんとか押し切れるラスボスまでのシナリオ戦闘と、それだけでは足りずにスキルの組み合わせなどの工夫が必須な大怪獣戦闘という要素の切り分けは、また引き合いに出してアレだけど、どんなに頑張って強くしても地形やスキルの相性次第ではどうにもならない初見殺しのラプソディと比べるとはるかに快適だったと思います。やはりその辺の、自主性か強制か、という匙加減は大切だと改めて思わされました。
 トータル的に、ファミコンからスーファミ時代の、古き良きFFやドラクエなんかを彷彿とさせるつくりに、無理なくエッチいイベントも組み込んできて、単純だからこそ嵌る、という感覚を思い出させてくれる作品だったと思いますね。システム点は14/15です。

 以上、当初思っていた以上にシナリオの深みがあったし、それでいてコミカルな雰囲気はラストまで削られることもなく、システムの秀逸さも含めてサクサク進められていく感じはすごく良かったですね。
 今後このメンバーが出張る作品作るのかな?という含みを残しつつのラストの締め方も含めて、ワクワク度の高い作品だったと思いますし、名作と言っていい出来だと思います。もし次を作るにしても、変に奇を衒わず、このシステムを踏襲して作ってくれればいいなあと思うくらいには快適でした。


キャラ(20/20)

 基本的に主人公の前向きさ、優しさ、エッチさが牽引して、ヒロインの魅力も引き出してくれていると感じますし、その上でヒロイン同士も含めた相互理解による成長、余裕をしっかり見せてくれているので楽しかったですね。
 強いて言うと、結構可愛いサブヒロイン的なキャラにえぐい凌辱とかあったりするのが人によっては、かもですけど、あくまで世界観の中での有り得る必然としての枠ははみ出ていないし、その上で主人公たちの介入と励ましなどで、その不幸を糧に自分のあるべき姿を見つけていく靭性も見せてくれているから、個人的にはそこまで気になりませんでしたね、帳尻は取れているって感じで。

 一番好きなのは迷うけどやっぱりリッシュかな。
 お姫様らしい気の強さと危うさと可憐さをいい感じに併せ持っていて、パーティーメンバーの中では比較的良識的でありつつ、他メンバーがあまり見せない嫉妬とかそういうのも素直に示してくれたりして、正統派のお嫁さん、って感じでとても可愛かったです。
 戦闘的にも魔力特化で、カナブンもほぼ全部突っ込んでの砲台として大活躍でしたし、特にもっと系の才能積んで、一点特化で仕上げて、必殺率上げとくと凄まじい威力発揮してくれるので重宝しました。

 次いでキャスですね。
 最後まで美味しいヘタレツンデレ枠でありつつ、要所で見せる思慕とか愛らしさはすごく光っていたし、また基本ポンコツ揃いのパーティーの中で、唯一の軍師キャラとしての重責や苦悩、ひらめきの多様さも含め、実に有用で存在感のあるヒロインだったなと。
 戦闘的にはブーストやキャンセルスキルなど重宝しつつ、要所での八連打が地味に強かったなあ。

 グリグラもわかりやすく無邪気妹系キャラで可愛らしく、パーティーのマスコットとしても活躍してましたし、その他聞に漏れずこちらもすごく和ませてもらいました。その才能は殺伐としてるのにね。
 基本的にはフィールドスキルの有能さが光りつつ、防御破壊と手裏剣が要所で上手く嵌ったり、あと連撃上げるとかなり使えましたね。

 ラミアスは序盤の堅さはどこへいった?というエロ担当のボケキャラになってましたけど、まあこれはこれで。
 戦闘的には完全に壁でありつつ、地味に槍衾でのずらしは有効でしたね。

 パーティーヒロイン以外では断トツでトワが好きです。
 見た目的にも清楚で可憐で、その中でしっかり自分の生きる道と理想を持っていて、すごく煌めいていたなあと。Hなことには無頓着だったのに開発されていく感じとかすごくそそりましたし(笑)、こんなかわいいお嫁さん欲しいなあと一番素直に思える子でしたね〜。

 双子もそれぞれ味があって好きですし、ティオに関しては正直あの裏切りがある分う〜ん、ってのはあり、聖女様はまあそういう枠ですよね、みたいな。あの立ち位置からこうなるのは意外でしたけど。エリモは見た目はともかく若干品位がね。。。
 個人的にナタールは自業自得感はあってふーん、だったけど、ロレンソのあれはうわぁ・・・だったなあ。


CG(17/20)

 全体的にふんわりふっくらして愛らしい絵柄に加え、凄惨なシーンもそれなりの迫力で仕上がっていて悪くはないですけど、少し安定感に欠けるかな、ってのはあったのと、仕方ないけど立ち絵素材はそこまでないので、好みも含めてもう一点あげるか迷ったけどここで。

 立ち絵は遊びも含めるとそれなりですね。RPGですしこんなものでしょう。
 ポーズはメインで2種類、サブで1種類ですが、それなりにらしさは出ていていい感じ。
 お気に入りはリッシュ正面、やや横、キャス腕組み、グリグラ正面、キョウ前屈み、トワやや横あたりです。

 服飾はヒロインで普段着と下着(と裸)、サブは普段着のみ、その辺はアイテム適用とはいえ下着とか用意してあるだけでもいい感じかと。
 お気に入りはリッシュ普段着、下着、キャス普段着、下着、トワ普段着くらいかな。

 表情差分も決して多くはないけど、それぞれの気質に合った差分は用意されているのでまず問題はなし。
 お気に入りはリッシュジト目、おどろき、笑顔、照れ、キャス得意気、驚き、恥じらい、痛恨、グリグラ笑顔、しょんぼり、トワ笑顔、驚き、恥じらいあたりかな。


 1枚絵は全部で113枚とそれなり、質は複数原画の部分も含めばらつきはありますし、個人的にこれは!ってほどのめりこむのまだはなかったなあと。

 お気に入りはページ順に、飲み会、エリモとアカメ、背面屈曲位、キャスの発明語り、愛撫、正常位、屈曲位、カード、抱っこ戦闘、クロア慰問、正常位、グリグラキス、段ボール、背面座位、ティオ対面座位、正常位、トワ愛撫、正常位、膝枕、バック、ラミアス愛撫、正常位、バック、ドレス、子供の頃、リッシュ出会い、愛撫、正常位、フェラ、対面座位、腕組みデート、夕暮れの告白、双子正常位、姉妹絡み、トワとエリモはじめて、水着、未知なる世界へあたりです。


BGM(18/20)

 とても爽やかかつ疾走感があり、実に冒険をしている、という空気感が楽しめる楽曲だったし、質量とも抜群とまでは言わないけど水準は高かったと思います。

 ボーカル曲は2曲。
 OPの『sail to a new world』は、清々しく前向きな意趣がしっかり凝らされていつつ、情感もそこかしこにほんのりと塗り込まれていて耳に優しい曲になっているかなと。特にAメロの柔らかさと、サビのラストの切れ味が好きですね。
 EDの『STAR LIGHT!』も中々の名曲、個人的にはこっちの方がより好きですかね。
 どこか俺達の戦いはこれからだ!感はありますが(笑)、どこまでも歩みを止めずに、けれど想いにブレはなく、互いに支え、支えられて進んでいくんだという希望が煌めいている感じがとてもいいですし、サビのリズム感がとりわけ気に入ってます。あとDメロがいいですねこの曲は。

 BGMは全部で45曲とかなり多く、質も飛び抜けて、ってのはなかったですけど、耳触りが良くワクワクする曲が多かったなと。
 お気に入りは『Sparkle of the edge』『エデン』『Never say never』『Sweet time』『Glass dust』『愛のかけら』『QD』『Jungle beat』『カラーの里』『優しさと切なさと』『Explosion』『Redoubtable enemy』『Toccatina』『Giant』『魔王の右手』『Adan’s force』『Evenicle』あたりですね。


システム(9/10)

 演出は戦闘要素のみではありますが、全体的に軽快でコミカルでストレスなくプレイできる感じでしたし、見た目的にもド派手ではなくともイメージが掴みやすい樺で良かったのではないかと。
 ムービーも疾走感がしっかり出ていて、個人的には好きですね。

 システムも必要なものは揃っているし、プレイ感を損なう部分はなかったので特に文句なしです。


総合(90/100)

 総プレイ時間42時間くらいですね。最終レベルは平均で76くらい、ベベターまで倒せたのでとりあえずやり尽くしてはいるかなという感じ。
 色々遊びの脇道要素も多く、だいたい全部埋めてこの時間ですのでボリューム的には程好い感じですし、シナリオの牽引力があるので中弛みも少なく、それなりにはレベル上げとかしないと厳しいけど、全体的にバランスのいいつくりになっていたかなと。

 期待していたよりシナリオがかなり良かったですし、ヒロインに関してはあまり不憫なことにならずに済んだし、かなり熱中してプレイできましたね。シンプルだからこその味わいというものは大切だなあと感じましたし、派手さはないけど傑作に分類していいのではないかと思います。
posted by クローバー at 05:46| Comment(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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