2016年02月23日

ネコぱらvol.2 姉妹ネコのシュクレ

 一作目がとても楽しかったのでこちらも。


シナリオ(19/30)

 前作のvol.1では、ショコバニの境遇と、主人公の家に押しかけてくる過程、そこから恋ネコになるまでが主眼で、それなりにハラハラ感もありつつでしたが、今回は店もほぼ軌道に乗って(およそ妹の才覚っぽいけど。。。)、生活にも心にも余裕が出来て、他の猫とも触れ合う機会が増えていった中での、ハートフルでヒーリーな物語、というイメージがより強くなっていると思います。

 今作の主役は長女ネコのアズキと四女ネコのココナツであり、主人公とショコバニの関係が変化することによる影響で背伸びをし始めるココナツに、それを不器用に心配するアズキ、だけどその気遣いがすれ違って時には喧嘩に及んで、という中で、それぞれの良さや魅力を主人公が支えていくという形。
 無論元々の恋ネコであるショコラとバニラとのイチャラブも展開しつつ、しかしネコ特有の感性である独占欲のなさ、ハーレム上等的な観念に、情に脆い主人公も引きずられていく、というところは、元々ハードルを越えるという意味では一作目の方が敷居が高かったわけですし、ごくごく自然な流れの中で、想いが通じ合って、というのを書けていたと思います。

 擬人化ネコである故に、ヒトらしさとネコらしさの線引きは難しい部分はあり、どうしても恣意的になるのはあるにしても、根本的に家族としての思いやりがしっかりあればこその喧嘩であり、すれ違いであって、そういう建前や器の在り方に不必要に拘泥しないでいられるあたり、物語としてもしなやかさはあって良かったかなと思いますね。
 というか、基本的にはショコバニ目当てで買ったんですけど、終わってみるとアズキが鬼のように可愛かったね。。。この中性的でぶっきらぼうな喋りなのに、いざ甘えていい弾になるとメロメロってギャップは素敵だったし、ココナツの身体は大人、心は子供的なギャップよりは本質的な意味でも私好みだったかなと。

 相変わらずエモート完全搭載でコロコロと動いてめっちゃ可愛いし、Hシーンも絵の質にエモートとセットで破壊力抜群だし、実にコスパのいい作品だよなあと思います。
 前作にあったかは覚えてないんだけど、立ち絵画面でハンドタッチシステムが搭載されてて、みんなをもふもふして反応を愉しむのも遊び心満載で素敵だったし、しかしそれでネコのみならず妹までごろにゃーし出すのはいいのか(笑)。
 しかし順当に行くと確かに次はメイプルシナモンなんでしょうけど、ウェイトレス姿で黒スト穿いてらっしゃる妹様が大変に素敵なので、やはり最後にはハーレムのボスとして君臨していただきたいような、でも趣旨からは外れてしまうので駄目なような。。。
 ともあれ期待通りの楽しさ、癒され度でしたし、可愛くもえっちぃですし、今回もお勧めですね。


キャラ(20/20)

 上でも触れたけどアズキが本当に可愛かったですね。基本ロリスキーだからってのは否定しないけど、責任感はありつつ変な顕示欲とかはない、ってあたりのネコっぽいバランス感がキャラ性から嫌味を削いでいるし、しかしこんな有能なネコ私も全力でアシスタントに欲しいです。…………どこで売ってますかね(笑)?

 ココナツも劣等感の中で健気に頑張る姿と、それを解されて甘えかかる姿はやはり素直に可愛かったですし、破壊力高かったと思います。
 ショコバニもそれぞれの持ち味はしっかり出しているなあと。なんだかんだでやはりこのバニラの飄々とした雰囲気大好きだわ〜。


CG(20/20)

 前作とボリュームとしては同等だけど、更にエロくて可愛くなっていた気がするし、コスパ的にも十全すぎる量なので満点つけちゃっていいんじゃないでしょうか。

 まあ立ち絵に関しては水無月ネコ軍団のウェイトレス立ち絵とか元々あったかしら?と思うくらいでアレですけど、エモートモーションの種類はそれぞれにそこそこ増えていたと思うし、みんならしさが存分に出ていて良かったですね。特にアズキとバニラはやっぱりすごくリアクションが可愛かったなあと。
 妹のかっとんだリアクションもこれはこれで面白可愛いですし。。。

 1枚絵は通常30枚にSD7枚で37枚。2000円ですしね、充分過ぎますし質も圧巻。 
 特にお気に入りは3枚。
 1枚目はバニラのバック、スレンダーな体つきながら妖艶さを存分に引き出してるし素敵。
 2枚目はアズキとディナー、着慣れないドレスにしおらしくも、時折見せるらしい笑みが眩しいなと。
 3枚目はアズキ背面屈曲位、このひたすら奥に叩きつけて種付けしちゃる、と言わんばかりの構図と潤い、身体の華奢なラインが最高に素敵でしたね。ひとつ前の背面座位とも迷ったけど、よりこちらの方が好き。
 
 その他お気に入りは、集合、子供を助けて、膝枕、ショコラ立ちバック、添い寝、お泊り、甘え、着替え、平手、たそがれ、慰め、抱擁、二人羽織、ショコラの誘惑、パイズリ、対面座位、背面座位、添い寝、指チュパ、バニラの愛撫、愛撫フェラ、背面座位、添い寝、今日も元気に営業、ケーキ作り、どや顔時雨あたりですね。


BGM(16/20)

 完全新規はOPEDの2曲に、BGMも2曲ですが、まあ連作ってのと値段踏まえれば充分でしょう。
 OPの『ドキドキ☆ココロ☆フレーバー』はキュートでキャッチーでハートフルな、この作品らしい可愛いOPですし、メロディとしても温かく柔らかく完成度もそこそこで、耳に馴染む感覚はありますね。
 EDの『100にゃんパワーで夢心地』もとにかく明るくコミカルで温か朗らかなイメージ、高音域でのゴロゴロ甘え感がボーカルからも滲み出ていていい感じです。

 BGM新規はどちらもしっとり追憶系であり、前作で補完しきれてない部分を上手く、それでいて主役ネコのイメージとも合わせて上手く展開してるのではないかなと思いますし、BGMラインナップ全体として的確な補強だったなと。
 まあそれでも一番好きなのは黄昏ニャンコですかねやっぱし。


システム(10/10)

 ほぼ前作同様、色々独自の部分も出しつつまず隙のない仕上がり。多分タッチシステムも新装だし、むしろプラスアルファがあるって頑張ってるなあと。


総合(85/100)

 総プレイ時間4時間、値段と尺は相応ですし、このご都合主義的にめっちゃくちゃに温かい世界観の中で、読み手が期待する物語をきちんと展開してくれているなって感じ。まあ強いて言えば、ショコバニメイン、と言い切れるほどではなかったので二人目当てで、ってなると多少肩透かしかもだけど、ココアズも充分可愛いので問題ナッシン。
 無論1作目プレイ前提(というかvol.0も出ているらしいけど、それは前日談っぽかったし、リリース順的に必須要素ではないと思う。まあ買うに越したことはないんだろうけど)ですけど、まとめて買っても大した負担でもなし、気軽に癒しワールド、イチャエロワールドに耽溺したい人には断然お勧めですねぇ。
 …………というか、こういう言い方すると良くはないかもだけど、同じコンビでのスミレ作品より面白いしコスパも高いんだもんなぁ(笑)。
posted by クローバー at 16:24| Comment(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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