2017年03月16日

乙女チックルネッサンス

 桜花裁きは紫乃と桜をクリアしました。
 紫乃に関しては派生のノーマル、というか紀風ルートみたいなのもあったのでそっちから、まあこっちはこっちで非常に染み入るもののある展開でしたのと、あとサラッとここでその伏線拾うんかい。。。まああのボンボンは実は、って事なく最後まで蒲柳そのものだったというのと、舞ちゃんそんな形で活躍してたからなんか、という部分で安心できたのはちょっとよろしくてよ、と。

 んで紫乃メインのほうは、まあわかっちゃたけど極限まで心の傷を肥大化させて、それをなんとか殺そうとして足掻く様は悲痛そのものですよねぇ。
 まあこの場合、敢えて立ち会ってしまったからこそ余計に、ってのはあるでしょうが、それでもこの壊れ方を見てしまうと、後日談のほうで時間が解決しましたー、的に済ませられてるのがあれ?って思ってしまうくらい。
 文体的にも彩花ルートと同じ人でしょうし、その辺ひたすら抒情的に持ち込んでいくのはありっちゃありだけど、全体のバランスの中での難しさは考えたいところ。
 とはいえ、紫乃の場合その立ち位置がある意味では社会の影の部分の象徴的な所もあるし、だからこその傾倒、そして救いに対する拒絶と恐れの極大化が顕著なわけで、それを乗り越えての乙女の目覚めは瞬間最大的な威力ではあれ可愛かったですね。

 桜シナリオも普通に面白かったと思います。
 今後二人の未来の為に切磋琢磨、というところから、それぞれの感性を学び真似て自然に寄り添っていく、その上で社会的な影響も踏まえて道を選び取る、という生真面目な流れはいかにも二人らしいですし、けど付き合いだすまでのすったもんだと一転して、一度箍が外れるとあれこれやらかしまくってしまうあたりとか実に味わい深いと言いますかね。。。

 かつ、理夢シナリオでもその傾向はあったけれど、身近な存在の恋愛気配に対して小梅がテンション上げ過ぎである(笑)。まあこの子はこの子で元々の立場があるし、乙女チックルネッサンス的な状況をはじめて満身で感じ取っている故の高揚、ってのはありますし、更にそれが憧れと尊敬の眼差しを向ける桜だからこそ余計に、ってのが可愛いですよねー。
 でもホント、このあたりの自然なやり取りとかもう完全に君達身分差とか忘却の彼方だよね、とか思ってしまう。。。まあそれだけ小梅の純真さが煌いているとも言えますがね。

 さて、いよいよラストはその小梅になるわけですが。
 しかしここまでの展開的に、そういう事に興味津々ではあれど、立場や血脈的な意味でも地味に一番障害がある、って中で、どれくらい真っ直ぐな展開になるのかってのは読めないですねぇ。それにどこか、他人事だから楽しめるけど、自分には無縁の、的な反応、加えてまだ女性的な観念諸々も育ち切ってないところでの背徳も交えてきそうですし、楽しみですけどどうなりますやら。
 
posted by クローバー at 19:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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