ずっと追いかけてきたナインシリーズの最終作ですし、まあ買わない選択肢は皆無ですね、と。
シナリオ(28/30)
世界を超えて、届く愛。
★あらすじ
この作品は2017年4月から年1作ペースでリリースがはじまったナインシリーズの最終作、最後のヒロインである希亜に重点的にスポットを当てつつ、全ての枝における大団円を目指した作品となります。
前作まででアーティファクトの全容や敵の正体などがほぼ明確になり、その脅威を真の意味で討滅するために、全ての枝での経験と、そこで得たあらゆる力を駆使して、強大過ぎる敵に立ち向かっていく上で、未だ謎に包まれていた希亜の力とその源泉、想いに強く触れていく構成になっています。
果たして希亜がこれまで強く拘りを見せてきた「正義」の在り方とは?
その根源にある想いと、それに応えて彼女の元にやってきた力の正体とは?
共鳴した正義と絆がもたらす新たな枝、その可能性の先に、平和で幸せな未来はあるのか?
シリーズ最終作に相応しいボリュームと内容で綴られる、ナインの世界観の全てをご堪能あれ。
★テキスト
今回もテキストは非常にキレッキレで大変に楽しいですね。
今作は希亜と早い段階で親しくなり、信頼を得る構図の為、仲間の集合も、打ち解けていくのも早いので、そういう仲間同士の繋がり、絆と、そこから育まれる素朴で遠慮のないやり取りがやっぱりとても楽しいな、と思えます。
その過程で少しずつ膨らんでいく素の希亜の魅力も非常に丁寧に紡がれていますし、シリアスとのメリハリのつけ方、山谷の振り切り方なども流石の思い切りと迫力で、とても熱中度の高い文章に仕上がっていますね。
★ルート構成
ある程度選択肢とかプレイヤーが恣意的に選ぶ場面はあるのですけど、まあそれ自体がある意味物語のありようとリンクした設定ではあり、実質的にはほぼ一本道ですね。
これは少なくとも2作目以降のオーバーロードの覚醒とリンクして避けようのない要素ですし、そもそも1作目にしたって最初の流れは強制Badなので、シリーズ全体としてゲーム性、というものは本質的にはなかったとは言えるでしょうか。
ただそういう構成であろうと、きちんと読み手が意思を反映させた、と錯覚させるだけの熱量と仕掛けは用意されているので、特にその点をマイナスには思わない、というのは強みかなぁと感じます。
★シナリオ(大枠)
正にシリーズ最終作・総決算に相応しい波乱万丈の展開、山谷の落差も今まで以上に大きく、そこからの逆転劇のカタルシスと一握の切なさも含めて、素晴らしい完成度と伏線回収度だった、と絶賛できる内容でした。
本気でイーリスを討滅するためには、希亜の切り札としての活躍がどうしても必須、という中で、限られた時間を最大限に有効に使って関係性を深めていく、というのは必然の選択ではあり、そしてその必要に駆られての行動が、希亜というヒロインが持つ正義に彩られたファンタジーへの憧憬を抜群に触発した、というのも、非常に納得のいくつくりです。
これまでのシリーズでは孤高を気取っていた、とはいえ、それがポースである事は少なからず見えていた中で、ヒロインとしてのチョロさは春風といい勝負、というかやっぱりこのシリーズ、まともな感性の女の子って都しかいないよね(笑)。
そういう視座で言うと、恋愛過程そのものが他のヒロイン以上にチートではあるのですが、どうしてもある程度以上は本命であるイーリス討滅の仲間としての活動が優先されるので、そこのバランスの取り方は仕方ないのかな、というイメージにはなります。
また希亜自身は、春風とは違いあまり恋愛に対する幻想が強くないのと、自分が一般的観念としては、女性としての身体的魅力にやや欠けている、という認識がある事、主人公の側もそれどころではない、という部分とも相俟って、インビジブルに互いの恋愛感が強まっていっても、それが明確に露呈するまでに時間が掛かる、というのは面白い関係性だな、と感じました。
逆にそれが明白になってしまえば、そこから転がり落ちるのは一瞬、というのも、それぞれの状況と立場を踏まえれば、ですし、まあそれにしてもつくづくオーバーロードの自由度と言うか、都合の良さはありますね。
その辺は後でネタバレでもうちょっと詳述するつもりですけど、記憶をインストール、と言ってもそれは結構取捨選択されたもので、特に恋愛にまつわる感情は切り離しておけるというのも、恋愛感情が力を強くするキーになる、という想定を差し置いても恣意的ではある、とは感じます。
ただこの作品は、そういう恣意的、かつ物語的な理由を説得的に説明しにくい部分を、シンプルに分作によるプレイヤーの実時間の経過、という部分で上手く誤魔化すのが上手なんですよね。
与一の在り方もそうですけど、物語ではともかく、現実ではそういう事はあり得る、可能性は無限だ、という示唆を、作品を重ねるたびに丁寧に刷り込んでいく事で、それをこの世界観の中での必然に昇華させる努力がしっかり為されています。
でもそれは、例えばこの作品が普通にフルプライスで、間髪置かず立て続けに提示されたらやっぱりかなり都合がいい、と感じてしまうはずですし、ついでに言えば、1年ごとにしか先の流れを読み取れない、という事そのものが、オーバーロードの自由度の限界、不便さを読み手に無意識でも感じさせている、というのはあるのだろうなと思います。
更に言うと、この作品はトータルでも一本道で、ヒロインを重ねるごとに物語の真相に肉薄していき、相乗効果的に面白くなっていく、という構図なので、一作で作るとどうしたってヒロイン格差が強く出てしまいます。
それを分作にする事で、多少はマイルドにしていると言うか、ヒロイン一人クリアするごとに読み手の側がその魅力を咀嚼する強制的な時間が生まれ、また次の作品、となった時にそれを想起する機会が得られる、という、記憶のメカニズムで言えば長期記憶を醸成しやすい構造にする事で、序盤のヒロインに対する思い入れを色褪せないものにしてくれている、という面はあるでしょう。
正直これ、一気呵成にプレイしたら絶対都の印象はかなり薄くなってしまうと思いますし、その点で分作である事に強い意味が込められている、価値が生まれている、非常に希有な作品である、とは言えると思います。
勿論制作工程とかそういう部分での問題もあるのでしょうが、この作品は最初から分作である事が全体の価値を引き上げるように精緻にグランドデザインされた作品なのは間違いなく、それは1作目も含めて、様々に散りばめられた伏線が綺麗に最後に回収されている所でも判断出来ます。
いわば、シナリオ面での必要性・必然性が、このスパンでの発売である事を余儀なくしている、とも言えるのですが、それで生まれる時間的猶予をしっかりクオリティ強化に繋げている、というのが素晴らしいところでしょう。
本当にシリーズ通じて総合力が抜群に高く、シナリオ・キャラ・CG・音楽・演出のどこを切り取っても弱点のない、総合芸術としてのエロゲのひとつの理想像を構築出来ているのではないでしょうか。
★シナリオ(ネタバレ)
このシナリオを通じて思うのは、正義を貫く事の難しさと、それ故に背負わねばならない悲しみの重さですね。
ちょうどこれからプレイするシルヴァリオラグナロクでも語られていたけれど、あらゆる物事は積み上げるより崩す方が万倍も簡単で、そこに倫理的・道徳的制約が効かない、という条件が加味されれば、正義とは常に後手にならざるを得ない圧倒的な不利な立場にならざるを得ないわけで。
希亜シナリオで主人公が犯した致命的な失策は、イーリスにオーバーロードの実在を早い段階で察知されてしまった事、それに対処する時間を与えてしまった事に尽きるわけですが、でもそれは、繰り返しの中で起こるとわかっている惨劇をどうしても食い止めたい、という正義感が発端になっています。
それは、希亜というヒロインの信頼を、心を掴むにあたっても必要不可欠な要素ではあり、例えば石化事件が起こるのを知っていて、けれどそれでこちらの手の内を晒すのを嫌い看過したとしたら、その流れの中で主人公の行動は常に嘘と罪悪感が付き纏う事となり、それはきっと希亜をいずれ失望させてしまうものになったでしょう。
また他のルートでも明らかなように、希亜はかなり早い段階でジ・オーダーの力を得て、その意味を自分なりに定義するまでが早いので、事件が起きる前のあのタイミングでなければ虚を突けず、それがもたらすときめきや、無条件の信頼を得るのは難しいわけで。
かつ希亜の力だけがイーリスを完全に討滅できる、という、絶対的な切り札としての価値は最後の最後まで揺らがなかったという点を含め、主人公の煩悶や葛藤がどうあろうと、最終的にはこの流れに、艱難辛苦に向き合わねばならなかった、という見立ては出来ますね。
そしてそういう部分に一々悩み、苦しむ主人公を見ていればこそ、最終的に巨悪と対峙するにおいて、自身の倫理観・正義の在り方を曲げてでも根絶させる、と決意した主人公の在り方に、心の底から共鳴できたのは確かだろうと思います。
それは同時に、妹の死がもたらしたトラウマの克服、檻からの解放も意味していて、そのタイミングでないと希亜のアーティファクトの魂との混在化が進行しないのは説得力のあるつくりです。
結局のところ、オーバーロードという手札が互いの手元にあり、それ以外の要素で圧倒できるほどの総合力の差がないとすれば、当然そこでは倫理感が降り切れている側の方が強い、と言う事にはなります。
なので少なくとも、どの枝に置いても一度は仲間が殲滅されてしまうのを防げない=その屍を超えての可能性しか見出せない必然が完成してしまっていて、それはどうしたって、喪失の悲しみからの復讐の鬼と化す枝を剪定は出来ないわけで。
それが存在する事を踏まえて、全てが大団円、と呼んでいいのかは議論の余地はありそうですけれど、ただそこまでしないと与一とイーリスが倒せなかったのも間違いないのですよね。
その鍵となっているのが眷属化、特に相互眷属化にあるのは見ての通りで、都シナリオのラストシーンがその伏線だったとは、中々遠大な話でしたね。
定義としてはアーティファクトを体内に取り込む、或いは魂と混在化まで進行させた相手と体液接触する、感染する、という事で、乃亜以外のヒロインとの相互眷属化が完了する時間軸を待っていた事、その能力の増幅性と主人公の才能を持って、オーバーロード以外の総合力で相手を圧倒するだけの手札を揃えたというのは、犠牲を前提にするならばそれ以上ない作戦だったと思います。
でもそれを前提にしたくないから、ボロボロになるまで足掻いてしまう主人公の人間性と弱さもまた鮮烈ですし、故にこの枝に残る悲しみは本当に辛いものですね。
或いは未来イーリスの影響を排除した事で、スタートの4.17からやり直せば、全滅エンドは避けられるのか?という感覚もなくはないのですけど、そのあたり確信は持てないですし、どうあれ心の傷そのものが消えることはないですからねぇ。
少なくとも他の枝では、状況の差異はあれイーリスが討滅されて最大の危機は去り、程度の差はあれ与一がまだ魔眼を保持している故の危険性はあっても、それはオーバーロードでどうにでも出来ると思えば、個々のルートなりの平和、幸せは確立できたと言えるでしょう。
最後の最後で、一番最初の、都が石化させられてしまうルートに対するフォローもしっかり入っていましたし、こうなると個人的には、それぞれのルートのその後を描いた後日談FDみたいなのも欲しいなー、なんて思ってしまいますね。
なんなら討滅ルート巻き戻しからの、みんなで傷ついた主人公の心を支えるハーレムルートあってもいいのよ(笑)。ついでにレナルートもあっていいのよ。。。
ともあれ、感情的な面での説得性は完璧に近い構成でしたけど、あくまで粗を探すとするなら、やっぱり理屈の上でのオーバーロードの都合の良さはありますよね。
そもそもアーティファクトの成り立ちとして、魔術の模倣からスタートして、とある中で、果たしてこれだけ強大な魔術があったのか、或いは偶然の産物として生成されてしまったのか、どうあれあまりにもバランスブレイカーではあり、イーリスがそれを作り上げるのに数百年を要した、というのも鑑みて、奇跡的な存在である事は間違いありません。
アーティファクト自身が持ち主を選ぶ、という特性も最初から設定されているとはいえ、次元の壁を超えてもう一人の主人公=プレイヤーにその力が付与された、という流れも恣意的なのは間違いなく、一応主人公が世界の眼の破片を取り込んでしまった事が影響しているのでしょうけど、力技であるのは間違いないですね。
あと地味に、アーティファクトに対する適性部分での主人公補正めっちゃ強いよね、とは。
ほかのヒロインが自分のそれを完全に制御するのですら四苦八苦という状況の中で、複数同時にとか、応用的な使い方をいくらでも、なんていうのは中々に恣意的ですし、その前提も、オーバーロードの在り方や与一の精神性と同様に、そういうものだ、で押し切ってはいるので、その点を細かく論う事は出来るかな、というイメージです。
そのあたり、もう少し向こうの世界の現状とか、魔術の状況、その適性の本質なども掘り下げてもよかったのかな、とは思いますし、この世界観でまだまだいくらでもスピンオフ的な物語は紡げる余地は残っているなぁ、という印象はありますね。
といって現時点で強く不足がある、というわけではなく、ある程度想像で補完すべき部分も多いとはいえ、きっちり表面化していた全ては解決していて、どのルートでもそれぞれの幸せが得られている、と確信を持てるのは素晴らしい構図です。
今作は希亜メインなので、その後を語られるのが希亜だけだったというのは止むを得ないところですが、本当にこれFD出してくれないかなぁ。もう一回みゃーこちゃんとイチャラブしたいんですけどー!!
キャラ(20/20)
★全体評価など
シリーズ最終作だけあり、それぞれのヒロインの魅力は惜しみなく投入されていて素晴らしかったですね。
希亜も当然ながら、今までにない魅力を沢山見せてくれていましたし、まあこの子も厨二傾向はそれなりに強いのですが、あくまでもそれは意図的なポーズ、強い自分を演じる為の要素であるという自己認識ははっきりしているので、全般的に言えば都の次にまともな女の子はしていたと思います(笑)。
この子の場合、妹関連のアレコレから自分を律する部分が強く、それが解き放たれる部分で露呈するのが、今まで我慢していた子供的な部分、という、見た目の愛らしさとマッチした面であるのもポイント高いですし、それでいて女の子としての破壊力も存分に保持しているのが素敵でしたねー。
敢えて言えば、他のルートに比べても恋人的なイチャラブがやや凝縮、かつ一元的な構図になっているのはあって、それは状況から止むを得ないところはあるのでしょうけど、もっともっとイチャラブしてるところは見たかったですねー。ぜひFDで猫カフェイベントをやって欲しい。今作でも、あの猫シーンはいくら見てもほっこりしまくって最高だもんねぇ。
他のヒロインも、それぞれに見せ場と意思の反映がしっかり描写されていて、バランス良く存在感をみせてくれていたと思いますし、立ち絵も今回で全員分バージョンアップして揃っているから、その点でも感情の投影がよりスムーズに、丁寧に組み上げられていて良かったなぁと思いますね。
きちんとステップを踏んできた事もあり、ヒロインそれぞれに思い入れはありますし、今作の希亜もとっても素敵だったけど、それでも私のナインシリーズヒロインイチオシは最後まで都とさせていただきましょう。ホントみゃーこちゃん好き好きー。
CG(19/20)
★全体評価など
物量的にはいつもとそこまで変わらずですけど、流石に最後だけあってちょっとだけは多いし、質的にはより気合入っている感じですね。
結構今回は凄惨なシーンも多いから、その点での迫力も含めてかなり良かったと思いますし、満足度は高いです。
とりあえず希亜の正面向きの偉そうな立ち絵はドヤ可愛いですし、ヒロインの中で一番ちっちゃいはずなのにやたらと存在感強いよねぇ、と。
一枚絵だと猫シーンは最強、あと添い寝と制服バックも良かったですな。
BGM(19/20)
★全体評価など
追加分はボーカル3曲にBGMも3曲ですかね。
OPEDもかなり質の高い素敵な曲なんですが、個人的な感性にジャストフィットして最高だったのは挿入歌のSquallで、まあこれは流れるシーンが反則的なのもあるけれど、本当に透徹した悲しみと意思、哀切が満ち溢れていて滅茶苦茶好きです。この曲だけで満点にしちゃおうかちょっと悩むくらいには好みですね。
BGMもmile likelihoodがいかにもラスボス戦、って感じの迫力と切迫感、完成度で相当に好みでしたし、元々の出来も素晴らしいのでこの位の評価はしてもいいのかな、という所です。
システム(10/10)
★全体評価など
いつもながらに演出は抜群の出来で、今回は特に重いシーン、情感あふれるシーンが山盛りの中で、シナリオの迫力に負けない絵図をしっかり紡げていたと思います。
キャラの動きの自由度やコミカルさもいつも通り健在で、ムービーの出来も全て素晴らしい完成度とカッコよさであり、特に文句つける部分は見当たらなかったですね。
システム的にも特にネックになるところはないですし、抜群に使いやすいとまでは言わないですけど問題はないです。
あれだね、超理想を言うなら、オーバーロードの枝で過去作のシーンも見られるようになってればよかったですけど、それやっちゃうと誰も過去作買わなくなるからダメか、と(笑)。ならせめて、過去3作のセーブデータ残してあれば、それを媒介に見られるようにするとか……まあインスト容量の関係もあるから難しいのかもだけど。
総合(96/100)
総プレイ時間11時間くらいですね。
シリーズの総決算に相応しいボリュームと盛り上がりでしたし、本当に2作目からの加速度的な面白さ、その勢いを最後まで維持して突き抜けてきたのは大絶賛に値します。
またこのシリーズの価値は、最終的に露見する世界像との関連で、分作である事に大きな意味を持たせ、その必然を説得性として落とし込めている所にある、と言えるでしょうか。
結果としてそれは、このお手軽なお値段でこれだけのハイクオリティな作品を作り続けられた点にも繋がってきますし、少なくともこの物語を、一作でまとめて一本道で堪能してしまうと、色々作品の魅力を取り落としてしまうし、説得性、という部分でも少し違った想いを抱く事になるのではないでしょうか?
その意味でこのシリーズは、きちんと発売日ごとに追いかけてきた熱心なコアユーザーに最大限に報いるつくりになっていたと思いますし、私としても大満足の一作になりましたね。
勿論完結した今だから一気に、というのも是非にお勧めしたいところではあります。
ただですね、これは本当にこの作品としては不運としか言いようがない面がちょっとあって、都の出自とか、あと最後の決め手になる眷属化の理論とか、否応なく嫌な現実を想起させてしまう構成でもある、というのがね。。。
正直これは最初から設定されていたことだから、文字通り貰い事故みたいな話ではあるのですけど、シリーズを追いかけてきて、その辺りが偶然だとわかってるプレイヤーならともかく、今からはじめる、という人にとって、面白いけど所々で現実を想起させられて没頭しきれなかった、なんて可能性がなくもなさそうなのは一応付言しておきます。
2020年04月29日
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