2020年10月01日

ある意味不憫な

 ハミダシクリエイティブは、詩桜とあすみをクリア。
 うん、どちらも違った味わいで面白かったですね。やはり全体のバランスとレベルが整っているのはいい……!



 詩桜ルートは、伏線を上手く使ってのちゃぶ台返しが綺麗に決まった印象。

 確かにあれは……っていう感覚はあったんですよね。
 でもそれが前提だからなぁ、と読み手に、共通の長さ&面白さで一定承服させておいて。
 その上で改めて、という積み重ねがすごく良かったと思うし、この一点だけでもこのルートを評価は出来るなぁ、と。

 勿論その前提にある思惑の全てが善意であるわけでは無くて。
 結果的にそれは、詩桜のポテンシャルを作品全体で縛り付ける枷にもなっています。

 でも全てが善意だったらあまりに不憫で、逆に悪意だったら自業自得。
 そういう印象操作の部分を、決してゼロサムゲームにせず、ギリギリ善のイメージが上に来る、程度収めるバランス感覚の良さも目につきます。



 一昨日までに触れた時点で醸し出していた不穏な空気も、そのもどかしさの反映であるとすれば納得の一言で。
 けれど自己の矜持に関わるカテゴリで、妥協する事も出来ず。

 結果的に華乃と衝突する形になっての、あの謝罪の重みと、一方で感じるやけっぱちな清々しさ。
 そういう部分の全てが「らしい」とは言えますね。本当に何でも出来そうでいて。人間関係だけはある意味最強に不器用なヒロインだなぁと。

 でもそこまでの蓄積と、主人公自身がある程度他者の気持ちを汲み取れるタイプなので。
 その辺りを踏まえての関係性の修復は綺麗にまとまっていたし、納得できる面はあります。

 まあ率直に、主人公の印象ドマイナスから、ようやくちょいプラに転じた程度だけど、触れ幅大きいから印象度では……ってズルさもあるけどね。
 その意味では詩桜も充分にチョロインでした。。。

 しかし不注意ドーン!からの展開は、正直半分くらいヒロイン妃愛だったような気も(笑)。
 一応そうなる因果の種は沢山あったとはいえ、このルートは色々飛躍が多かったのも事実。

 そして結果的にそれは、詩桜の想定外、と言う中でのギャップ的な魅力を引き出すにはプラスになっています。
 けど同時に、シナリオとしてはややドラスティックに過ぎる、と受け止められる危険もありますね。
 私はそこまで、とは思わなかったけど、ああいうシーンを軽くやるとそれはそれで、という難しさは感じました。



 あすみは、ここまでの二人が比較的ギャップ要素で勝負してたので、もしやこの子にも裏の顔が!?と冷や冷やしつつスタート。
 結論から言えばそれはなく、あくまでも天使は天使のまま、それでもちゃんといじらしく可愛過ぎるヒロインであってくれましたね。

 反面シナリオでの山谷は少なめ、ってのと、時間軸的にやっていることと事態の進展のバランスが少し悪い、ってのはあります。
 でも大きな流れとしての、あすみのやりたい事と、それを成すために今までのトラウマを払拭する、という二人三脚の在り方は良かったですね。

 まあ純粋にやっぱり、あすみが凄く可愛い、ってのは間違いなくあって。
 ただ本当に共通の最初から、個別の最後まで、変わらない安定した可愛さ、ではあるので、瞬間最大の破壊力ではどうしても、ってのはあります。

 それとどうしても、Vチューバ―関連では色々雑な展開や、恣意的な面も目立ったのは事実。
 色々な要素を複合的に盛り込みたかったのかもだけど、ちょっとあれこれ欲張り過ぎたきらいはありますね。

 加えてどうしても、この作品自体のひとつのゴールとしての文化祭と、その舞台で二人の愛の集大成を見せるぜー!という函はあって。
 それ自体は画一的過ぎる、とまでは言わないにしても、このルートの場合は相当に綱渡りではあるので、そのバランスをどう捉えるか?とは。

 シナリオ、としては、華乃や詩桜のほうが好み度や完成度で上の気はします。
 でもヒロインとしてはなんの不安もなく可愛い可愛い萌え転がっていられるので、磐石。

 あとやっぱり基本私はロリっ子スキーなので、絵的な意味では一番刺さったかな。
 特にこの子のフェラとナイズリめっちゃんこ可愛かった!

 こう言っちゃなんだけど、華乃と詩桜は明らかにその気になったらエロいよなぁ、とはわかっていたので(笑)。
 その点でも、恥じらいつつ健気に尽くす、という王道の在り方がとってもエロ可愛く見えてしまうのは仕方ないよね。。。



 最後は妃愛ですな。
 色々細かい伏線もありそうだし、ラスボスなのは間違いないので、存分に堪能してきます。なんとか今夜中に終わるかなぁ……。


posted by クローバー at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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